2012年6月17日日曜日

台北四日目(五分埔服飾広場、九份、Breeze center)

6/11の日記。
あらら〜もう先週じゃないですか。

今日は自由に過ごした日でした。
昼過ぎはゆかと五分埔のファッション問屋街へ、
夕方からは千と千尋の神隠しの街のモデルとなった九份へ一人で行って来ましたよー。


ゲストハウス出発。

これは忠孝復興(ツォンシャオフーシン)のアパレル街

oops!!


五分埔の問屋街は、夜市のバイヤーも買いにくる、超大規模な特区。


 (駅のトイレ、こっち向いてるけど!)

 (こんな格好でした)




五分埔の問屋街は、ショップバイヤーも買いにくる、超大規模な特区。

(テンション上がるゆか) 

とにかく広い、広い。
全部服屋さん。
一キロ四方くらいあるのかな?

百元(300円)そこらの服が床に大量に置いてあるんです。
大量生産後、出荷前みたい。
出回る前のものやから、夜市価格よりちょい安い。

ゆかが前日にともだちになった台湾girl(めちゃかわいくておしゃれ)は、
よくここに一日がかりで買いにくるそうです!!

これから台北にくる人にオススメ。
この子もかわいかったしね。。


 おもしろかったのは、

かわいいな、と思う服が全部

Made in Korea

だったことで〜、

それをウリにしてる店の多いこと。


百貨店やファッションビルは日本ブランドが多かったけど、
ここでは韓国系の勢いがすごかったな。。

メイドイン台湾の三倍くらいの値段だけど、
かわいいから私も買っちゃったし。

やからね、まだまだ韓国アパレルがきそうな予感。
なんかね、キャッチーなキュートさなんですよ。韓国製。
色、形、モチーフづかい…直球。
特に、GIRL ISっていうブランドが可愛かったです。

(タイとかインドのブランドも最近雑誌で気になります。。)

メイドインジャパンは高いのか、
私が台湾で見たチープな市場には出回ってなかったですしね。
「とうきょう」「しんじゅく」って書いた
インチキ臭い店はあったけど。

でも、質を比べると、やっぱ日本ブランドが
めちゃくちゃ高品質なのはわかります。
安心と信頼っす。
売り方なのかな。。

がんばってね日本のアパレル業界!


 これらも韓国製メインのお店。



さて巨大問屋街を後にし、
初の遠距離一人行動!

タピオカミルクティで元気チャージ。



いってみたかった、
九份(キュウフン)へ、いきます。

台北から九份は、高速バスが便利。

忠孝復興駅一番出口北側のバス停から
1062系統 金瓜山行きに乗ります。



街を抜け、カーブの続く山を登ります。

途中の風景は、海あり山ありで四国の田舎の
のどかさに似ています。



一時間少々で、そこは九份!
(台北を西に臨んで)


山肌に建つ家々の風情がいい。。



町並み。
まさに千と千尋の神隠し。


モデルになったことは有名ですよね、
宮崎駿監督もここへ来たそうです。




晩ご飯。

さらに進んで。

ガイドブックに絶対載ってる景色がコレです↓
 ここの内装はまさに日本。

 キュンとします。百年前の家具。
 なんで九份がこんなとこにあり、日本風なのかというと、

日本統治時代、近くに鉱山があり
この街を日本人たちが開発したそうです。

日本語ペラペラのおじさんおばさんが多かったしな…。
一人旅風の自分は、増して話しかけられた。


 バス停近くのタクの運ちゃんもめっちゃ親切で、

どのバスに乗ったらええか教えてくれるわ、

バス代を払うために小さいお金が必要で、
どこで崩せるか聞いたら、
頼んでもないのに
手持ちのお札に崩してくれるわ。

タクシーに乗って彼に恩返ししたいと思いましたよ
(元も子もないけど)。



九份は日本人観光客も多くて、
珍しく日本語が飛び交ってた。
帰りのバス停では大学四年の女子三人組と話して盛り上がりました。

(学生?って言われ、わたくし、にやっとガッツボーズ。)

就活を終えて、二泊三日の旅みたいで。
しばしの会話、楽しかったな。

その後乗ったバスの運ちゃんもいい人で、
私が立ってたら(このおばちゃんもうすぐ降りるから)って指差して、
空きそうな席を教えてくれた。

あーありがとう。。
一時間ちょいで、台北帰還。

そっからお土産買い&リサーチに、台北駅。

ハンズと無印とか、行っとかないと。
ハンズは広めのコンビニ二つくらいの広さで、
現地スタッフが四人くらい。 
製品はほぼ日本製。接客はしてもらわなかったのでちょっと後悔。



で、お土産をどこで買おうかなと、
ふらっと入ったオーガニック石鹸ブースがいい感じで!
「阿原 YUAN」
っていうブランド。

店員の男の子は日本語でがんばって接客してくれたし、
肌質に合った二十数種類の石鹸はどれも良さそうだし、
日本語の販促物はあるし。
ちょっと高いけど、買いました。

その後、ベタなお土産やさんがどこか
探しても見つからないので彼に聞くと…

「来て!」

と、なんと階下のパイナップルケーキ(台湾名物)
売り場まで連れて行ってくれました!

しかも、店員のお姉ちゃんに

「この人に試食させてあげて?」

と、二種類のケーキを開封させ、
私に試食させ、選ばせ、

「180ドルから10%引いてあげてくれないかな?」

と、値引き交渉まで(同じ館だから彼は値引きが使えたのかもだけど)!

すごい!!このホスピタリティ!!!!
そのショップの販売員としてはアカンかもしれんけど、
彼は台湾代表としては大金星やわ…。

「売り場大丈夫なの!?」って私が聞いても、
「だいじょぶ!」って笑顔でさ。。。



いやね、ホンッと感動しました。

この場を借りて、もう一度感謝を伝えたいです。

「謝謝〜〜!!」



そんな感じで、パッキング前の荷物。
(あきよの引き出物?もアリ)

(真ん中の白い袋がその石鹸、
左の黄色い箱がパイナップルケーキです。
すんごいおいしかった)

とりあえず、行きたい所に行って、
見たいものを見て、
食べたいものを食べた台北の最終夜は
降り出した超土砂降りの雨とともに更けていきました。