2011年12月31日土曜日

あなたたちがいたから。

今年もあとわずかとなりました。

最後は、人のつながりに感謝しながら来年を迎えられそうです。

昨日は大学時代の友達、専門学校の先生と会いました。

全部が全部、
ほんと楽しくて楽しくて!
お腹が痛くなるくらい笑いました!
あーほんと居心地よかった。

別れが辛かったです。
寂しい、という感情をはっきり感じたのはとてもとても久しぶりでした。
それくらい楽しかったし、いとおしい に近い感覚!

関西と東京で、なかなか会えないこともあって。



30ー31日のそれ以外の時間は、京都、大阪、神戸と大好きな土地の行きたいところを気ままに回りました。
それも良かったですが、
やっぱり人にはかなわない。


新しい人脈づくりに躍起になって、、とかでもないけど、
忙しいフリをして、昔からの付き合いをおろそかにしまくっていた時期が私にはありました。
会う ということで、こういう繋がりを大切にできるような自分に一歩近づけて、ほっこりと嬉しいです。


来年はもっと人の繋がりを強くしていきたいな。



家族、友だち、先輩後輩、先生、お客様、地域の人。


弱くなりかけているところは強く、
新しく結べるつながりは積極的に。



来年もよろしくお願いします。



栗田 藍

2011年12月29日木曜日

第九 心を一つに

今日、東京国際フォーラムで行われた東京FM主催の
「夢の第九コンサート」に参加し、
人生初の第九の合唱をしてきました。

今日までちゃんと楽譜をみたことがなくて、会場で買うというチャレンジャーぶりを発揮しながら

全部歌い切る!

という目標をとりあえず立て、臨んできましたよ。


この演奏は四千人の自由参加のコーラス隊と、
東京フィルハーモニー交響楽団、
宇都宮市の合唱団、
あと芸能人で構成されたスター混声合唱団が参加。


スター混声合唱団は、山田邦子さんがリーダーらしく(初めて知ったわ…)
クニちゃんめっちゃ歌うまかったです。

そして指揮者は西本智実さん!
男装の麗人!
美貌の指揮者!
むっちゃかっこいい。
女子でも惚れそうになるよ。
宝塚みたいやった。
大阪ご出身らしく、話したらばりばり関西のイントネーションだったので親近感がありました。

歌は、始めに合わせた時はサビしかまともに歌えず。


焦るのなんのって。

なんせ初めて楽譜見ますからね。

ドイツ語むずい!

周りについていけない!

ソプラノ、、
意外と歌うところ多いよ!

要するに第九なめてたよ!


一時間くらいしかないリハ中は、必死で西本さんの言ったコツみたいなもんをメモし、

その後の二時間のごはん休憩をフルに使い、ソプラノの歌う歌詞にマーカーを引き、iPhoneで聴きながら口パクで練習。

その間の手汗、滝。


あっという間の二時間。

昔ピアノやってたことが幸いして、音階は読めるからなんとかタイミングとかは合わせられるようになり、開演。

山田邦子さんのトークに笑かされ、緊張がゆるむ。

歌うのは第九の四楽章というラスト20分くらいのところなので、
一時間くらいオーケストラを聴く。

そして第四楽章!!!!

歌える、

歌える、

歌えるよーーー!

にわか練習の成果が出て、
全部歌いきれました!
強弱もつけて、スタッカートでは跳ねて、巻き舌のところはなるべく巻いて。



ほんとぶっつけ本番は無謀でしたが、
合唱って、なんかいいですよ!
各自がパートを持って、みんなで一つの時空を創り上げてく感じ。

隣の席の方とお友達にもなれました!
(すごい方なので、これはまた次回に。第九はベテランで楽譜ボロボロ、書き込みいっぱいです!)


気持ちよかったし、
新しい世界でした!

また参加しようと思います。

次は、シラーの感動的な詩を噛み締めながら、気持ちを込めてね!



もっと色々やりたいこともやってみなあかんな!
来年やりたいことリスト作ろ!


さて、読んでくださった方々、
年末いかが過ごされてますかー?

今年もあと二日なんですよね。

皆にとってハッピーな今年の締めくくり、来年の始まりとなりますように!!

クリスマス on timeline

メリークリスマス!

今日の東京は晴れて気持ちいいですね。
皆さんどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

私は今日の午後から自宅でホームパーティーです★

近年、こういうイベントの日の過ごし方が変わりましたよね。
五年前くらいまでは、

あの子は何をしてるんだろう…?

あいつは、また大勢で騒いでるんだろうなぁ。

なんて思いを馳せつつ、それぞれが独自のコミュニティで過ごしていたと思いますが。

わたしの場合、
一昨年と去年はTwitterで、
今年はFacebookで
友人の皆さんの過ごし方をリアルに感じ取りながら自分の時間を過ごしています。
クリスマスとかでも、TwitterやFacebook、以外とやってる人多いんですよね。

つながるといえば先日のうちの会社の全社会議は、オーストラリアで働いているメンバーもスカイプで繋いで開催されました。

また、私のいってるサロン、LIMのカンタロウさんは伊勢谷友介さんが代表を務めるリバースプロジェクトの、被災地の卒業式に今行かれているようです。
(伊勢谷さん大ファンの私は、勝手に距離が縮まった気がして興奮してしまいました)

何やっていくにも、インターネットと少しの勇気と行動力があれば繋がれるようになったなぁー。と感じました。

何かに参加するのに、お金とか、地位とか、属性とか、居住地とか、関係なくなってきてる。

私は昔は高い電車代と服代を払わないと、可愛い服を着てオシャレになった気がしなかったものですが、今じゃ田舎でも安くて質の良いものがネット経由でボタン一つで買えますもんね。

どこに住むか、
いくら持ってるか、
どこの服着てるか、
誰と友達か(笑)、

そんな単一的な価値より、
モノやイベントが持つ
ストーリーとか、
個人の思いそのものが
大事なんだと思う。
ステイタスを持ってなくても、
強い思いと発信力さえあれば、
むしろ誰とでも繋がれるし
欲しいものも手に入る。
(誘われたり、もらえたり、紹介されたり)



昨日、表参道のパスザバトンに行きましたが、おばあちゃんが使ってたクラッチバッグ、とか、昔海外で大量買いしたアクセサリー、とか、中学生の頃お小遣いを貯めて買ったギャルソンのニット、とか、なるほどそれは価値があるよなと思えるようなものがたくさん売ってありました。

これからは
共感できるストーリー
意味のあるストーリーに
お金を払う時代じゃないかな。


クリスマスみたいなイベントごとも、
どこに行くとか何を買うといった表面的なものよりも、
何を思い、誰と、どう過ごしたのかを大事にしていきたいと思いました。

ってかじぶんのやりたいようにやればいいだけなんですけど。

それができない人があまりに多いよな〜と。



そんなわたしはみんなのため自分のための部屋の片付けで必死です。

そして今はある用で茅場町へダッシュ中。。

部屋は片付くのか?!

片付けてみせますよ!
(結果はまた後ほど)


みなさん、
素敵なクリスマスを!

片付けの効能

久しぶりにちゃんと片付けをすると、この幸せ感を覚えておきたくて、色々記したくなるもの。

ここ2日くらいでも、すでにこんな。

・人が呼べるようになった
・人を呼びたくなった
・洗濯と洗い物がちょっと好きになった
・あまり着てなかった服を見つけて新しく服を買う衝動がダウンした
・ものを探す時間がほぼなくなった
・出したら片付けるため、生活にメリハリがついた
・片付けられたことで、自分に自信がついた
・なんか成長した気がする
・いらないもの、いるものの区別をつけるのが早くなった
・余計なものを買わないようになった
・気分的に楽
・帰るのが楽しみになった
・家の中を普通に歩けることが嬉しい
・花を飾れるようになった

どんな状態だったんだよ、と思うかもしれませんが、そりゃあもうひどい状態でしたよ。

だからこそ前に戻りたくないし、この状態をキープするために今の良さを記録したいんですよね。

ダイエットに成功した人が、痩せた写真を撮りまくるのと同じような。

今年は、自分に溜まった膿を吐き出す年だったと思います。
できない自分を肯定する
全てさらけ出す
できることからやっていく

そんな当たり前のことを今まで軽んじてきたな……と。

仕事も生活も恋愛も人間関係、家族、お金、健康、美容、持ち物、出会い…自分に関わることは何かがずば抜けていいとかはなく、すべて同じ水準で上がったり下がったりするものだと思います。

私はこれまで生活面が他の要素の足を引っ張っていたように感じています。
朝はギリギリ、夜遅く。
コンビニの食事ばかり、
部屋はほおっておくとすぐに荒れてしまって、
心まですさんで。


自分の生活だから自分でよくしていかなあかんですね!

とりあえず、部屋が片付いていると気持ちいい。次にいける予感。
来年はこの状態をキープするぞ。



いつもこんな独り言ばかりで、すみません。

2011年12月26日月曜日

かたづけました。

昨日は同僚夫婦たちと自宅でクリスマスパーティーをしました。

開催前は到底人さまにお見せできる状態ではなかった我が家。
意を決して合計8袋ものゴミを捨て、整理し、掃除。
なんとかスペースができ、清潔感とちょっとしたオリジナリティが追加された。

掃除の最中、冨永愛さんのラジオ番組でちょうど片付け王子的な人がいってた言葉。

片付けのコツは2つ。
まずものを全て出して、いるいらないに分けること。
そして、いるものはよく使うものから収納をすること。


これには目からウロコでした!

普通、あんまり使わないものからしまいますよね?

ではなくて、よく使うものほど先に居場所を決めてあげようということ。
なるほど、こうすれば、使用頻度低いものは、収納からあぶれちゃうから捨てやすくなるし。


この言葉を励みにがんばること、総合計7時間。。


お片づけ成功!

パーティーも成功!



これからの課題は、この状態をキープすることですが、月に二回くらい人を呼ぶようにすれば強制的にきれいにできるかなと!

いらないものを捨て、なんかかたづけ切らんようなもやっとした状態から脱却できました!
(行き場所のないガラクタが段ボールに入ったきりとか常でしたが、それも捨てた!)

片付いたら、使いやすく整えたり、美しく飾ったり、数時間で自分が進化して行くのがわかって面白かった。。


まだ、世の断捨離アンのように思い出や記念のものを潔く捨てることはできないけど、今回本当に気持ちよかったし人が呼べて嬉しかったから、続けたいと思います!

2011年12月23日金曜日

私に言ってる感

東急の電車内広告。
不動産サービスの広告なんだけど、
イラストの人を見てください。

こんな人ら、そうそうおらんですよね。
東急沿線以外には。



この沿線は文化レベル、生活水準の高い人たちが多いとされてるし、サービスそのものも家探しをしてる人に向けたものだから、こうなってると思います。


パンチパーマのおばちゃんとか、さぎょうぎのおっちゃんとかはこのイラストには居ない(顧客ターゲットじゃない)わけです。

お金に余裕があって、これからの家づくりにとことんこだわりたい人を表してるはずです。

きっとこの絵みたいな人は、ちょっとは興味と共感を持ってこの広告をみたはずです。


わたしも、あらためて、自分の表現の先にある人のことを考え、思いやろうと思いましたよ。

だって、
これ、私に言ってるやん!

っていう、
共感とか言い当てられた感がないと、

ほしい!

読みたい!

やってみたい!

食べてみたい!

行ってみたい!

受けてみたい!

もっと知りたい!

Webで検索!

・・・


って気にならないもんね。


このブログはほとんど自分の気づいたこととか学んだことのアウトプットの場として使っています。

読者は、お客様や同僚、上司、同業の方やSNS繋がりの友人、を想定しています。

少なからず、こんな人たちを意識した内容や表現をしています。


まだあまり公表してないのですが、
ご意見ご感想はぜひコメント欄へお寄せください。

私の必需品

社内報でもよくあるテーマですが、
私の必需品について。

私物のMacBook Airが壊れてかれこれ二ヶ月。
やっと修理に出せました。
液晶部分が割れて一切ディスプレイが見えなくなっていたのです。。
(二ヶ月なくても大丈夫なら必需品じゃないやんとは言わないで!)

お願いしたのは、
愛Macという、どストレートな名前の修理屋さん。
ほんまはアップルで七万かかるところを、
四万五千円で、しかも正味三日で上げてくれました。
メールでの質問への返事も早くて、すごい安心してお任せできました。
最後は代表(社長)の高木さんって方が直々に説明と手渡しをしてくださって。


サービスを受ける側に立つと、どんなサークルが心地よいかわかりますね。
だから、一流に触れることも大事っていうんですよね。

余談ですが
私の友達は、日曜の夕方、ミッドタウンで『家帰りたくないなぁ』と思ってたら目の前にリッツカールトンがあって、ノリで泊まったもののやっぱりすごいよかったらしいです。

一流といえば今夜の銀座のにぎわいときらめきは日本でも屈指のもんでした。表参道と六本木、丸の内も見にいきたいな。



というわけで、相棒が帰還して今夜の私は小躍り状態。
改めて必需品や日々触れるものは、ベストコンディションでいれるよう大事にしようと思いました。

もともと荒っぽいわたし。。
来年の目標は丁寧に美しく生きる。
にしようと。

皆さんの必須のギアは何でしょう〜?

2011年12月21日水曜日

同窓会。

地元の同窓会の幹事をしています。

東京にいるのに。
わざわざ。
なんであんたがするんぞね?
って親には言われたなぁ。

だって、
みんなに会いたいと思ったのは私だし、
誰かがやるのを待ってても
実現されそうになかったから、
やることにした。
自分がその場を持ちたかったからね。

で、一番の幼馴染と2人で幹事。

役割分担して、

私は全体企画(言い出しっぺ)
店の手配、日程決める人。
あと、Facebookとmixiでの告知。

もう一人は、個人個人への
連絡、出欠集め。

東京ハードめな労働者と、
妊娠8ヶ月の妊婦でも、
やろうと思えばできそうで、
当初目標10名が
増えて、増えて、、
現在、29人!!!


嬉しいねぇ。


みんなに会える。


せっかくだから、
その場をもっと
思い出に残るものにしたいから、
勝手にいろいろ企画中です。


席順のくじ引き、
サプライズ、
メニュー、
ツール、
会のなかのイベント、
二次会、、、、。


これも、よりよくすること、
デザインなのかなって。

思います。

ただ集まってなんとなくおしゃべりもいいけど。




ふふ、みんな昔好きだった子とか
探したりするんかな。

私も、出席者名簿見たとき、

テンション

あがりましたけど(笑)

みんなもきっとそうよね!


しかしまぁ

それぞれの未来を生きてる皆が、

30歳を前に、

校区内でお酒を飲み、語る。

うぅーん。
偶然にはできないこと。


ぜったいいい日にしてやるもんね。

感性をみがくセミナー

昨日、会社からあるセミナーにいかせてもらいました。

タイトルは、感性を磨く。

経営者向けのセミナーでしたが、講師の先生も現場で活躍されている方で、すごく面白かった。

心に残ってるのは、

人がお金を欲しがるのは、自由のため。
自由を欲しがるのは、感情を得るため。
(安心、満足、優越感、快感、刺激、やる気になる、元気になる、など。)
デザインも感情を生んだりこんとろーるすることができる。


ということと、


デザイン=コミュニケーション
においては、伝えるほうの責任が100パーセント(もしコミュニケーションにミスがあったときに、受け手に非はない。伝える側の伝え方に問題がある。)

ということ。

デザインとはカタチではなくて最適化ということも心に残ってるな。

よりよくすること。

デザイン。


まだうまく言えないけど、
もっと仕事でも私生活でもコミュニケーション全般においても、
デザインできるようになって、
それをさらに伝えることがしたいな、

と感じた三時間でした。



これだけは。

デザイン=最適化。


何かの役に立てるはずです。

2011年12月16日金曜日

投資をすると吸収率500パーセントアップ

本を買いました。

コピーの書き方と、
コピーがいきるデザインを
学ぶために。

あと奥の一冊は、
かねてから行きたかった
チベットへの第一歩。
13歳の頃から、行きたい国チベット。
そろそろ行く時がきたーー
と感じてます。
今日、なんかわからんけど直感がきて。
来年は行きたいな。



というわけで、8000円の投資をした深夜、興奮してます。

投資したぶん、
ぜったいリターン得てやろうと思って。
チベットも行くもん。


でも、コピーの本を
使うのは(読むのは)
明日起きてからにします。
もう限界ばあさん。
朝は、頭がクリアやからね。

あー、
起きれますように!!!


ぱんぱん!!!

今度こそお休みなさい!

採用は命がけ

昨日、一昨日と、名古屋の美大の学内説明会に行ってきました。

二校とも直接アポイントが取れ、授業のあき教室を使わせていただいて、一時間少々の説明会を実施。

どちらも就職指導担当者の方が、ほんとうに熱心で、この方々の為にも、うちの会社を正しく、少しでも多くの学生に伝えたいと思った。

そしてこの伝えたいという思いこそ、広告の基本。

やから、採用もやりながら、広告主の立場にもなれる、なんてお得な体験なの!と感じながら採用担当をやっている。

上記は余談にすぎませんけどね…。

ほんと、採用担当というのは責任重大な仕事だし、普段やっているような採用関連のツールを作ることも、ほんとうに畏れ多い仕事。

コピーひとつ
デザインひとつで
人の一生が決まっちゃうから。


私は、リクルートの2005年の企業広告、follow your heart を見て、胸がズギュンとなって、就活をやめ、デザインの専門学校へ入りました。


君の思うままにやりなよ、
心に嘘つかず、そのままいけよ、


と誰かが言ってくれている気がして、
梅田駅で泣いてしまったことを
思い出します。


あー、手が抜けない。

ってまた、こんな時間まで起きてるんですが、





明日は7:30出勤が義務付けられています。
採用広告主の出稿日であり、
取材撮影もあり、
社内報の最終校了日でもあります。

サバイバルのため、
寝ますーー


おやすみなさーーーい。

写真は、名古屋造形大の学食にて。
特製カレー☆

誰もいない学食なんて生まれて初めてでした。

2011年12月11日日曜日

言いようのない不安には。

今日は後輩の萩原さんと、
来週のミーティングをかねて
ランチして来ましたー☆


行ったのは、表参道のタヒチ。
http://www9.plala.or.jp/tahiti/tahiti.html

日曜のランチは先週から始めたとのことで、
ものすごいラッキーでした。


先月から一気に業務が増え、
毎日精一杯。
時には追いつかないこともあって、
ちょっと心配していました。


すてきーな一軒家の
さんさんと日の差し込む空間で、
おたがい心おだやかに、
話をしていきました。

なんとなくの不安は
放っておくとズンズン増殖していくばかり。
常にパニック状態!に陥ることもあるんよね。。。
私もそういう事が前はよくあったから。

不安に思うことを、
一つずつ聞いていって、
何も考えずにやれるところまで
分解しました。

たとえば、
◯◯提出!
っていうto doも、
やりきるまでには

◯◯さんにやり方を確認する
→書類づくりのために必要なサンプルをあつめる
→書類の構成を作る
→チェックしてもらう
→ざっくりと書いてみる
→チェックしてもらう
→仕上げ
→メール添付
→メール送付後、お電話。


みたいに分解できるわけですよねー。

◯◯提出!

って書いたままにしとくと、
そこから何したらいいかわからなくて
寝かせてしまって、
気づいた時にはお客様から催促…下手すりゃクレーム…書いてていやになるけどーー(´-﹏-`;)


なんかありがちな話やけど、
ぼんやりしたもんってだいたい具体的にできるから、
とりあえず不安を感じたら具体的にするようにしています。

あとは気分転換!!


タヒチ、私が食べたパッタイも
オギが食べたかぼちゃのイエローカレーも
とーーーっても美味でした!!


ぜひいってみてくださいね。



その後、さらにモチベーションを上げようと、クロエとプラダの路面店に寄り…

やる気全開になったのは
いうまでもありません。

2011年12月10日土曜日

かたづけてすっきり。

洗濯をして家を出た。

今日は髪をちゃんとブローした。

通販は着払いで支払った。

終わらせるとか、
やりきるとか。
かたをつけると、
気持ちもすかっとするね!

2011年12月9日金曜日

いい出会い。TRANSITトークショーにて

今夜は大好きな雑誌、
TRANSITトルコ号発売を記念してのトークショーに行ってきました。

加藤編集長と、AD尾原さん、
フォトジャーナリスト佐藤さん
という豪華な顔ぶれ。

一番よかったのは、
編集とデザインの融合で作ってる、
そういう作り方がわかったことかな。

トランジットは、その場に行ったような吸引力と広がりがある。
芯がしっかりした、骨太の雑誌。
年に四回発行されてるけど、全部一貫してる。変わらないところがカッコいい。見た目のリニューアルに逃げてないってことは、中身がしっかりしてるってことよね。

編集とかデザイナーとかカメラマンとかライターとか、肩書きじゃなく、一緒になって同じゴールを目指していることが一番。『普遍的なもの』を。

表現方法は違うけど
同じ本を作ってる人間として、
めちゃめちゃ勉強になりました!

感化されすぎて
BIRD林編集長、あと加藤さん、尾原さん、佐藤さんにサインもらってしまいましたよ。

ミーハーっぽいよね。
いいもん。

これを見ながらがんばるのねん。

2011年12月8日木曜日

つっこみどころ

昨日今日、採用パンフの取材でした。

同行してくれたのは、社内のライターKさんと、カメラマンNさん。

取材のための事前準備、お客様からの協力もありで万全のはずが、
つっこみきれず。。。なんとかフォロー。

概ね、うまく行きました!

ほんと一緒にやってくれるプロジェクトメンバー、ありがたいです。
私一人じゃできないことも、みんながいるから実現する。


めちゃめちゃ月並みですが、みんなの得意なことを面白おかしく真面目に全力で発揮してもらうために、情報共有とか、同じ目的を伝えるとか、めちゃめちゃ大事やなって思った。

さらにライターには、ここぞのつっこみどころを、
カメラマンには、ココイチのシチュエーションとアングルを捕まえてもらえるようにするには、どうすればいいんだろう。

こうなるともう、ディレクターなのか編集長なのかプランナーなのかよくわからない。

肩書きじゃなく役割で仕事するっちゅうことですかね。

お客様が求める結果をだす、望む未来をクリエイティブでつくるという。。。


わからんから、先人に学びます。



先人が尋ねてくるよー
今日も一日生ききったかい?

にゃぁ。


2011年12月5日月曜日

スケジューリングで見通すあした

あるのとないのとで大違い。

ないのは目隠しのバッティングセンターみたい。
隙間時間にすぐ終わる仕事をがしゃんがしゃんとやっていく感覚と、時間をかける仕事にじっくり雑念なしで向き合ってる感覚、どっちも好きだぁ!

忘れっぽいからタスクも全部書き出して、いつも手元においとく。

これで仕事が楽しくもなる。

まだまだその余地ありますが…。

今日も帰る前に書き書き。頼める仕事は依頼依頼。一通りやってすっきり。


スケジュール立て、
皆さんはどうしてますか?


写真は愛しすぎているボールペン、ジェットストリーム三本+偽もんが一本ほか!

2011年12月3日土曜日

後輩におしえてもらったこと

昨日、チームの部下である萩原さんから、めちゃくちゃ目の覚めるような学びをいただきました。

彼女の初納品の請求のとき。
あるトラブルで、見積金額と請求金額が微妙に違っていて、お客さまからお電話でご指摘を受けた。

彼女は担当の先輩に逐一確認を取りながら進めていたから、当然、どうしてよいかわからず、オロオロ。
すぐに原因が解明でき、お客様への対応策も出て、私もほっとした。

クレームにならなくてよかった、そんな気持ちで自分の作業に戻ったわけですよ。

そしたら、次の瞬間、本部長から
「萩原さん、泣くようなことじゃないよ(汗)!」

えっ!

萩原さん、悔しくて泣いてしまったんです。

その瞬間は私もびっくりして、

何ないてんの?!って突っ込んでしまったんですが、よく考えるとすごいことですよね。

お客様に対する真剣さ、自分のミスに対する悔しさ。
多分同じことはもう二度としないと思うし、早く手を打ったことでお客様への印象もさらに良くなると思う。

もう私は自分のええかげんさが情けなくなりましたよ。。
どんな小さなことでも、自分の責任で、こだわって最後まで終わらせることをいかに軽視していたか!!


私もそんな彼女に恥じない行動をしないと、、、と。

そんな出来事でした。

実は。

今週の日曜から続けてることがあります。

うれしいことに、もうすぐ続けて一週間。じぶんをほめよう、ぱちぱちぱち。
あと半年続けたら、劇的に色々変わると思います。
まだ内緒ですけどね!

続けること。迷うこと。

気づいたらブログ更新えらいことサボってました。

サボると一瞬で時が過ぎてしまいますね。

反省です。

迷わず、ただやるだけのシンプルなことが意外とできないいい例ですね。


だからこそ人間なんやけど、流れ流されてては、行きたいところに行けないから。


今日は20〜22時に社長が時間を取ってくださって、これからの日本の進む方向と、各自がやるべきことのお話があった。
給料は上がらないのに取られる税金は増えていくこと、
現実、日本の平均給与が96年を境に下がり続けていること。
人生を決めるのは、どの組織に属するかでなくて、いかに自分が当事者として生きるかということ。
乗っかってもぶら下がっても、成功は保証されない。
どんな組織に行っても結局問題だらけ。
個人が力をつけること。
そのために自分はこれで行くと覚悟すること。決めること。

そんな内容でした。


思うことは沢山あったけど、まず私は企業を元気にするデザイン、インナーコミュニケーションの編集デザインの分野で一番になる!って思ったし、あとはそのために毎日集中して行動するだけやと思った。

迷うのも自由、行動しないのも自由やけど、これと決めてまっしぐらに動くこと、動く中での問題を自力で解決することでしか成長できひんと、思った。

2011年11月20日日曜日

一万円分の雑誌から百万円の価値を

今日、たくさん雑誌を買った。

以下、メモ書きまでに気づいたことを。

◎写真
・若い人×逆光×カメラ目線→未来への可能性、若さ。

・意図的なブレ→生きてる!って感じ。

・楽屋でしゃべる→本音。

・モノクロ、カメラ目線、毛穴まで見えそうな感じ→プロ、アスリートの自信を感じる



◎デザイン
・読みたい記事は文字だらけでも、読む。(女優のインタビューより)

・見出し。ポイント数が小さくても、じゅうぶんな空きと太さがあれば目立つ。

・アーカイブ、追悼→黒ベタにモノクロ写真(スティーブジョブズの追悼記事より)

・平体をかねた和文→アカデミック。


・サングラスに文字のせ

・写真がいいと文字は墨だけでいい

・たてに入れるショルダー

・アイコン写真の顔は一センチ四方未満でイイ


◎コピー
・?で終わる→新しいテクノロジーなどの紹介に適。

・タイトルを英語にしてデザインで繋ぐ


なんか今はあまりジャンプ率をつけない自然な感じの紙面が多いですね。
マイルド。

あと関係ないけど自然派のお酒がきてますよね。ビオワインとか、地酒とか。地産地消。地方活性化。

あと買ったやつ二冊に偶然にも伊勢谷友介さんが出ていてすごく幸せになりました。

うーん。
発見がいっぱい。
まだまだだ。

2011年11月17日木曜日

社内報って、いいですよ。

今日は新規のお客さまのところへ訪問し、社内報と社内コミュニケーションのコンサルティングをしてきました。

超有名な美容のメーカー様で、ザ・憧れの存在。

今回は、お預りしていた社内報を分析して、これをどう良くすればこの企業の売り上げが上がるのかを考えながら、そのために必要なコミュニケーションを生み出す情報の内容とか伝え方を、仮説をぶつけながら明確化していきました。

ブランドに愛着を持って、
こんなふうになりたい!と目標が見つけられて、
DNAに共感できて、
会社を誇りに思えるような、、、

と、いろんなことが、社内報でできます。


企業は一般的に200〜300名規模になると、社内報を作ることを検討しだします。

ひとりのトップの影響力が自然と発揮されるのは100名規模くらいまでです。

社内の情報を集めて編集、デザインして届ける。
それをやるには、すごーく高度な、一般化されていない知識がないと、とっても難しい。
素人が、編集するようなものですからね。



実はものすごい経営ツールなんだけども、寝るまえにぱらっと開いて明日もがんばろ、と思えるような社内報を作りたいな。


最近やっと社内報の良さすごさがわかってきたなぁ。

ちょっとまえまでは小っ恥ずかしかったけど。

2011年11月16日水曜日

最低だった自分

突然ですが、聞きます?




私のかつてないどん底経験。



今これにすごい感謝している、
という話。





さかのぼること、半年。

私は、仕事が嫌で、自分のやりたいこともやれなくて、会社にも行きたくないし、朝がくるのが怖い状態になっていました。

当然仕事はできないし、手抜きが隠し切れずミスは連発。
たまに嘘ついたりごまかしたり。
スケジュールも把握できてなかったから、いつも依頼は“大至急”。


部屋もきたなかったし、ストレスで過眠症もひどくなったなぁ。
つい最近まで、目が覚めるちょっと怪しい薬のんでました。


ひどいときは、報告漏れからの取り返しのつかないミスで、会社を危機に陥らせたこともあったし、

やりますと言った約束が守れなくて、後輩の前で泣いて土下座ついたこともあった。
詰める上司からの内線電話に、悔しくて電話口で号泣したりもしたな。


まー、
いわゆる、最低の自分だったわけですよ!!


原因はすべて自分にありましたが、詳しくはまた次に。



まぁ、取り返しのつかないミスを機にやっと、自分のだめなところ、不安なところ全てさらけ出して、

感謝の気持ちを持って、
リセットして、色々気づけるようになって、自信もついてきて、ちょっと楽しくなってきて、今に至るのですが…。


※今は心身ともに元気です!

私の顔を見たらボケ栗田と詰めていた上司も、最近ええな!と言ってくれるほどに行動や考え方が良くなったり、

お客様からお褒めいただくことも増えたりした。

第一毎日が楽しくなった♬


言いたかったのは、どんな悩みも、逃げずにごまかさずにたち向かえば、必ずきっと今よりは良くなるということです。

悩みの真っ只中の私は、
いつこの暗闇から抜け出せるんだろう?
なんで自分はこうなっちゃったんだろう?

ってことばかり考えてました。


今では当時の自分が想像できなかったいい状態にきています。


最低だった自分の思考回路、行動パターン、当時の心の声、全部今はありがたい。
昔は分からなかった、ツラい人、弱い人の気持ちが手に取るようにわかるもの。





あとは成果を出すだけ…!



というのも今、身の回りに悩んでいる人が多いのと、新しく後輩がつくことになったので、気持ち整理するためにもこんな記事を書きました。


もちょっと、整理してまた書きますね。

ではではー!


※写真
回復期の私

2011年11月14日月曜日

文の相場観

久々にズギュン!とくる名著。



『書いて生きていく
プロ文章論』 上阪徹 著


プロのライターのみならず、
ブログやTwitterなど、文章スキルをあげたい人に向けた本。

いわゆるノウハウ本を…と依頼されたそうですが、
書いてあるのは文章を書くにあたっての心構え!!


すごく、私の欲しい情報でした!!

私、文章めちゃくちゃ苦手意識がありまして。。。

でも、伝わる文章を書けるようになりたいと、人並以上に思ってまして。。。



印象的だったのは、

相場観を意識なさい

というくだり。


相場観とは、
読者の知識と知りたい欲求の相場。


この文の読者となる人は、
どのレベルでこのテーマのことを知っているのか?

▶ある程度知っているのか?

▶興味はあるけど、
詳しくは知らないのか?

▶常識レベルのことなのか?

▶まったく何も知らない状態なのか?

▶実は知られていないけれど、
知ったらとてもお得感を感じる
ことなのか?


知ってる量や、知りたい欲求の強さにより、
情報をえたときの反応……


ふーん



そんなの知ってるよ



へぇ、そうだったんだ!



もうええわ



うっわ、これはニュースやわ!



などと、反応が変わります。


だから、誰に伝えるかっていう想定と、何をという題材、そこからの伝え方が

めちゃくちゃ大事というわけですよね!


これを読んでくださっているのは、
おそらく私を直接ご存知の方が
今はほとんどと思います。

私も皆さん一人ひとりの顔を思い浮かべながら、

ここで文章を書いています。

まだまだうまいとは言えないと思いますが、
何を伝えたいのか
は明確にしようとしています。

時には意外なことも
時には華麗に
書きますよってに。


では、
また明日!


11/12 宮城県名取市にて

更新できてませんでした。。

週末は、クライアントが運営する店舗&工場のオープン祝いに、本部長と宮城県名取市へ!

私は生まれて初めて東北を訪れます。

印象的だったのは、名取の職場に勤める方でさえも、
震災が過去のもののような感覚だ、とお聞きしたこと。


やはり、流れてしまった街とそうでない街は感覚が違うんですよね。。

行きは、本部長のお兄さん(仙台市内在住)にお迎えに来ていただいたのですが、その方も震災の被害のことをたんたんとお話しされていて。


仕事のあと、沿岸部や空港に行きたかったんですが、時間が押してしまって暗くなってきたので断念しました。

少なくとも、私が足を運んだところは“フツーの街”。びっくりするくらい。

でもこれも、行ってみなきゃ分からないこと。
“フツー”に見える町、人たちに会えたのもいい経験でした。



ちなみに、帰りに利久の牛たんをいただきました★
これもその土地にしかない味!
地元の方も皆がオススメするだけあって、ほんとーーーに美味しかったし、お得でした!
なぜかビールは三ツ矢サイダーの味がしましたが!




2011年11月10日木曜日

壮大な自己満足

今日は、空港の施設担当の部長にインタビューをして、リニューアルした羽田空港の秘密をたくさん聞いてきた。

羽田空港第一ターミナルは昨日、大がかりなリニューアルが完了して、それを社内報で取り上げるためだ。


コンセプトは、
羽田空港のユーザーの多くがビジネスマン、空港は様々な“巷”が集まる場所、とのことで
使う人が日本らしさを感じて誇らしくなり、元気になるパワースポットのような場所にしたいと思ってつくったらしい。

部長の話は日本の歴史や文化、哲学に根付いていて、話しててめちゃめちゃ面白かった。

必死になって、
つまりこういうことですか?
○○というのは、××という意図だと思いますがいかがですか?
と合いの手を打って、話を広げた。


印象的だったのは、空港を日本家屋やミュージアムに見たてていると言われたところ。

明かりは自然光、
異例のダークブラウンの床、
6つの巨大な屏風があり、
壁は障子やカーテンを模しています。

陰影礼賛、禅、おもてなしの精神で空港が作られてるなんて。
やっぱり、侘び寂びは、私たちの共通マインドなのかしらと思ったり。


もっと日本のことを知らないといけないな、と思わされたし、意図やこだわりを持って創ったものは、見る人を唸らせる物をもっとるなぁ・・・!と感じた。
例えそれが自己満とか独りよがりといわれてもいい。
リーダーの壮大な自己満がないと、出来上がったものは何の変哲もないどこにでもあるようなものだろうし。
これはうちらの仕事にも何にでも言えますよね。


それをやるためには、とにかく四六時中考えること!

お客様はどんな人?
羽田空港をどうしたい?
どんな気分になってほしい?
何を価値にしたい?
部長の話し言葉からたくさんの自問自答が見えた



すごい良い日だった。


2011年11月9日水曜日

新しいことをやるパワー

コミュニケーションディレクターの森本千絵さんは、毎日欠かさず日記をかいているそうです。

しかも、新聞紙へのコラージュで。

毛糸を貼ったり上下違う朝刊をはっつけたり、とにかく感じるままにその日の自分を表現している。

東日本大震災後から始めたそうだ。

どんなにしんどくても。誰に言われるでもなくやっている。

忘れられないものを、毎日作ろうと思ってやっているのだそう。


こんな成功してる人が、まだまだやんの?とガーンとなった。




新しいことをやるにはいろんな余裕とパワーが必要だ。
そしてそれで結果を出していくには継続しなくちゃいけない。
やり続けることにも、意味がある。




新卒を採ることも、新たな事業への挑戦も、森本さんのような習慣作りも、継続してこそだと思う。

やってみました。
あ、一回だけ。

って、誰でもできる。
全然説得力ない。

やってみよう!
とおもってすぐやる瞬発力を否定するわけじゃないけど。


できないできないといって動けない人はたくさんいるけど、一言でいえばそれはハナからやる気がないのか逃げているだけなんだ。

できないことなんて、ない。


と、森本千絵さんの記事と、メイクアップアーティストRUMIKOさんの本を読み、がんばっている後輩や今日の社長とのミーティングから考えました。

めちゃめちゃ抽象的ですが、これが今日感じたことです。

私はこのブログ、しょーもなくても毎日続けようと思います。

2011年11月7日月曜日

採用の手助けということ

この夏以来、昨年は中止していたけども2013年度から新卒採用を再開するということで、そのコンセプトメイクやツールを作成するお仕事が立て続けに何本も指名で入っています。


かつてお付き合いした企業がまた新卒採用を始めるということと、
また自分を指名してくれることにダブルで嬉しくなる。


採用スタートっつってもいろいろあって、
予算減からこれまでと大幅にブランディング方法なりコンセプトを変えざるをえないクライアントから、

やり方はほぼ変えずツールのメンテナンスのみ依頼されるクライアントまで様々。


その中の一社は、採用のスタンスから大幅に見直しという依頼やった。

なんと採用活動そのものをコンサル&必要なツール(入社案内とか)は制作してほしいとのこと。

そのクライアント、もともとは学生に打ち出すキーワードのご相談のみでしたが、話していくうちに、キーワード、そしてパンフやビジュアルの話だけでは収まらなくなって、当然のように

説明会で何を伝えるべきか?

とか、

どんな人物をターゲットにするべきか?

とか、

競合の打ち出し方、グループ内での立ち位置、採用担当者の言葉遣い、社長をどう登場させるか?

などなど、本質的なところに
話は及んでいったわけですよ…。

というか、そうするのが当たり前なんですが、業務に追われてたり本質から逃げてると、単純なデザインとか印刷の仕事で満足してしまうんですよね。

※…私もそうでした……。



先方とはかれこれ5年の付き合いで、メインの担当者さんはめちゃめちゃできる課長。若手の担当者さんに本格的に採用担当をバトンタッチということで、その方の意見を引き出し、汲み取り、表現することがかなりキモでした。


わたしも採用担当をやるからわかるんやけど、自分の腹に落ちないものは絶対使いたくないんですよ。

だから、クライアントと、サポーターであるわたしとの間で、
お互い納得いくように、誤解がないように、

つまり、こういうことですよね?

とか、

〜ということは、AとBだったらAということでしょうか?

とか、コミュニケーションを緻密に重ねていき、やっと今日!採用のコンセプトと、ウェブの見せ方、コミュニケーションツールのコンセプトが決まった!!!


詳しくはまだ出せないですが、これはおもしろいことになりそうです☆


このプロジェクトで思ったのは、やっぱり相手となるべく同じ立場に立つことがめちゃめちゃ大事やってこと。

いや〜、採用担当やってなかったら思いつかないことばかり。

うちの採用担当リーダーにもナイスアドバイスもらえたしなぁ。

採用ってほんまめちゃめちゃ大事やで、ありがたいよなぁ…。



午後はまた全然別の企業の採用パンフレットの取材撮影!

これは主に1人で行いました。
これも学生や採用担当者の立場にたって、

何をここで伝えたらなあかんか?

来年、これが配られる頃の学生やったらどんな情報がほしいか?

この企業だからこそ言えること、
言えるトーンはどんなんか?

表情は?

ポーズは?

写真はカラーがええの?
モノクロ?


頭フル回転ですよ…。

もう数社、サービス業の採用支援、
やりたいな〜。
めちゃめちゃ勉強になるもん!


というわけで終了!

まだ描かないといけない長編のラフが二つありますので、ここらへんで!



ほなほな、
また明日!


写真は暑い暑い品川にて。

明日から寒いらしいすね〜!
みなさーん、
気をつけて〜!

11/5 FNO JAPAN☆同じ気持ちと場をもつパワー

米国版VOGUEのアナ・ウインター編集長の呼びかけで3年前に始まった「ファッションズ・ナイト・アウト」(FNO)。

11月5日の土曜日、表参道・青山・原宿で開催され、御多分に洩れず行ってきました!

震災復興支援、ファッション振興、経済活性化のため、世界各国の「ヴォーグ」編集長や、著名デザイナーたちがこの場に集結しました。

私は前日までの疲れから、ラスト三時間くらいしか行けず、マドモアゼル・ユリアからVERBALへと繋ぐ異様な盛り上がりのDJブースと、エンディングセレモニーのみ。
でしたが、ファッションが好き、買い物が好き!の思いのもと集結した人々の“思いは一つ”という雰囲気、一体感はその場にいて初めて味わえるものだったと思います。
私はうかつにも1人で行ってしまったのですが、近くにいる人に今日限りは話しかけちゃってもオッケーな雰囲気が流れていました。ここ東京で、そんな気持ちになったのはクラブかフェスくらいです。
行くことそのものを目的にしていたので、早くも私は目的は達成されたのですが、エンディングセレモニー待ちの間フラリと立ち寄ったDJブースで思いの外テンションが上がってしまい1人だったにもかかわらずめちゃめちゃ踊ってしまいました。しかし、運悪くデート中の後輩も近くのフロアに!特に気にせず踊ってましたが、近くのパーティーピープルと友達になっておくべきだったなと後で思いました。

私が普段の仕事でお客様に提供しているものって、今はWebとか冊子なんですが、あくまでそれはツールなんですよね。人のコミュニケーションから関係作りをいかにやるかって視点でもの作っていきたい。そして、最近はそこに意識がちゃんと向くようにやっとなってきた。

最後に、このイベントを企画、実行してくださった関係各位の皆様に感謝申し上げます!
特にアナ様!


そして来年私とFNO行ってくださる方、今から募集致しますです。

2011年11月3日木曜日

ありがとうPS!

雑誌、PSの、
最終号が発売されました。

いつもは買わないけど、
昨日帰り道のコンビニで
でかでかとロゴが配されたこの本をみて、
即買いを決めちゃった。

わっ、もう会えないんだって。

引退前のベストアルバムみたいっすね。


思いを馳せると、

2002年の創刊から、
東京発の
ミックスカジュアルを
発信してきたPS。

迷走し消えて行く雑誌が多い中、
この雑誌は
提案したいものが明確でした。


好きなブランドのアイテムが
買えるようになり、
トレンドを落とし込みながら
自分のスタイルを
確立させていきたい

大学生〜社会人ビギナーの
女の子にとっての
格好の教材だったなぁ…


と、ガチ読者世代の
あたしとしては、感じてます!


カルチャーページや
ゲストの層も熱くて、
丁寧に悩みながら
編集した結晶だなぁと
感じてました。


創刊は、2002年4月!
---私の大学入学と
同じタイミングなんですね。。

中島美嘉ちゃんの表紙と
TOKYO PRETTY STYLEのコピーに、
新しい時代がきたーー!

って感じがしましたよ。

---今活かすなら、
創刊とかリニューアルの時は、
表紙で大胆に主張すべし
ってことですね。


当時のショルダーは


『自分らしさを見つける!』カジュアル・ファッション誌。
まさにそう…。(先述)


この最終号、
中身も参考になります。

特集のロングインタビューが、その人も一緒に企画した場所で行われてて、
みんなで作ってきた雑誌なんやっていうスタンスが伝わったり

十年間のファッショントレンドをざっくり3つの期に分けて、この時代はこうだった、今につながるこういう動きがあった、と振り返ってPSがやってきたことをアーカイブしたり。


その他もいろんな形で、
読者に感謝が伝えられてる。
あーこの人たち、
ほんとにこの本が好きだったんだなと
作り手目線で感じます。

PS編集部さん、
アートディレクションとデザインをした
パイクデザインオフィスさん、
ありがとうという気持ちであふれます。


さて
また一つの時代に
区切りがついたわけですね。

この雑誌が追いかけた、
女の子のリアルなブームは
今限りなく
インターネットや
ソーシャルメディアの世界で
この瞬間も生まれ、
解釈され、アレンジされています。
(特にストリート)

すぐ知りたい、
即時性が求められる情報はウェブへ。

考察、編集されてから知っても
価値がある情報は、
紙などの時間がかかるメディアへ。

情報を素材とはよく言ったもんですが、
食べ物も情報も、
適した調理方法と提供チャネルがある。

(うどんを例にたとえる。

チェーンのセルフうどん屋で売るのか、
高級料亭に出すのか、
はたまた加工して冷凍うどんとして流通させるのかとか。全部顧客の像やニーズは違う)

食のチャネルの様に、より
適材適所に収まることが
可能になった今。

あったものがなくなるのは悲しいけど、
これはポジティブなメッセージだと思う。

女性のストリートファッションとカルチャーには、
明らかに月刊の雑誌とは違う発信方法が世の中から求められているということ。


この休刊、とっても勉強になりました。
ありがとうございました。

2011年11月2日水曜日

築地◎銀座◎新橋◎てくてく歩きの収穫◎

さっきまで作ってたのに、内容が消えてしまいました…。

ブログあるある。

悲しいマジな話。


要点だけお伝えすると、

・まちからまちへと歩くことで、まちのらしさと、まちの境目に気づける。

築地らしさは寿司屋と魚の匂い。
銀座らしさは規則性ある街並みと、店の持つ一流、メジャー感。ここが日本の商業の原点で中心と思わせてくれるコアな感じ。
新橋らしさは、やっぱりサラリーマン。ビジネスマンのイメージの持つ厳しさがちょっと抜けた、古き良き日本の風情が残った、サラリーマン。

境目は、おもしろくもその二つの要素が組み合わさってて、

築地と銀座の間の東銀座は、歌舞伎座とか演舞場に代表されるように、江戸と近代が交わる場。

銀座と新橋の間の首都高高架下あたりは、観光客とビジネスマン・非日常と日常・高揚感と冷静さ・そぞろ歩きとしゃかしゃか早歩きが交わる場。


それでいうと地理によって人の気質は変わって当たり前だし、国民性や県民性よりもっとミクロな、拠点性っていうのもあって必然。企業とか店舗がどこに構えるかって、めちゃめちゃその組織の性格を表すと思う。

そんな視点も加えて、企業やひととコミュニケーションを取ろうと思いました。




うー、最近寝不足だなぁ。
はやく寝ないと。


では、
また明日!

2011年11月1日火曜日

スピードを高めること

こんばんは!

遅くなってしまいましたが、習慣を止めるわけにはいかないので、書きます。

今日は、スピードを高めることについて。

これまで、誰に何度言われてもピンと(たぶん)きていなかったことが、
ちょっとだけわかってきた。

それは、レスポンスを早めること。

今、あるお客様の新規事業のサポートをしています。
事業をはじめるにあたって必要なツールを作っているところ。

そのお客様のスピード感、めちゃくちゃ速い。

夕方聞いてきたことを、夜打ち合わせ、明日の朝に出すとか、


普段なら一日かかるコピーを、自分でその場で三案くらい考えて、即座に出すとか、


打ち合わせの場でラフ何回も描いて描いて、
その通りに翌日デザインして即戻しをいただくとか、

そんな感じ。

その担当の方とははじめての仕事ということもあり、私もリーダーも、いつも以上に即レスポンスで対応している。

それが功を奏したのか、ついでにこれも、そして次のあれも…という感じに、お願いしていただくものが増えている。

一見大変そうだけど、
スピード対応とともに、先読みで先手を打つことで、結果、自分らも楽になる。


仕事がたまると、
常に緊急で重要度の高いことに追われて、
余裕ないししんどいし、お客様も満足しないし、
いいことないんですよね。


↑最近まで
毎日こんな感じでしたが……。

常に追いかけられて
全力ダッシュみたいな。

そりゃ仕事辛くなりますよね(笑)。



今は、そのお客様や、
最近ががっと増えた数社の新卒採用のお手伝いで、日々テンポよくお仕事ができつつあります。

と言っても、レベル的にはまだまだですが、
お客さんに成長させていただいてる。本当にありがたいです。
もちろん、共に案件進めているリーダーやデザイナーさんにも感謝です。

そして、素直にそう思えることにも、本当にありがたいと思う。




あと今日は、明日の新規案件の訪問に、急遽代打の指名を後輩から頂きました。
そのために、一から手書き12ページの冊子のラフ案を作ることが今日のミッションで。


その後輩の期待を裏切りたくないし、
せっかくやるならそのクライアントをびっくりさせたいと思って。

11時すぎに帰宅して、
即熟考のち集中で、
マンガを四本。
先ほど書き上げました。


疲れました。

けど、その後輩に写メで報告したら、すごい喜んでくれて。

私も、すごい嬉しくて。

午後の訪問だし、
別に明日の午前中にやってもいいことだったけど、
明日、見てもらったら、
手直しもできるしね。

安心です。


うちの会社の行動指針に、スピードを優先するっていうものがあるけど、
やっとちょっとわかってきた。

70パーセントのもんでも早くあげれば、残りの時間で100パーセントまで持っていくことは容易。


やってみてやっとわかったわ。


明日もがんばります。



では、
また明日!



♥ 今日から霜月!!!!
♥ 外が冷たい、いい匂い!