2014年6月18日水曜日

昔ながらの洋菓子屋さん

西条に来たら、オススメしたい洋菓子屋さんがあります。

「とらや」さん。
伊予西条の駅前にあります。

東京にある「とらや」「虎屋」とは別で、独立系の昔ながらの洋菓子屋さんです。





友達にオススメしてもらったこの薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)、初めて買ったけど美味しかった。


おなじみのクッキーも!
チーズ、コーヒー、柚子など6種類。
さっくさくで懐かしい味。パッケージもかわいいんだ



オーダーケーキも。
この日は我が西条出身の長友選手応援ケーキがありました。



店の前のベンチでちょっと一休みできます。

薯蕷饅頭とオムレットをいただいちゃいました。


小袋のスタンプもかわいすぎる。

この写真奥にもぶら下がってますが、ソフトクリームも美味しくて、
この日も駅に向かって汗かきながら歩く営業風の男性が、とらやのお店の前を一回通り過ぎてわざわざ戻って来てソフトクリームを買ってました。笑

小さい頃ここでソフトクリームを弟の分と2つ買ってもらって、車に走って戻る時にグシャッと上の部分を落として泣いたの思い出すなー。



先日行った、三津浜の田中戸のご主人も大好きだとか。
「パティスリー」になっちゃうのではない、貴重な昔からの洋菓子屋さん。

ずーっと続けてもらいたいです(^^)

2014年6月11日水曜日

ちいさなファームとガーデン その後

先日はじめた家庭菜園と観葉植物育成。
今こんな感じです。


早速タイム(左)は原因不明の枯れ。雨を浴びすぎ?
グリーンネックレス(右)は元気です。

ネギにはクモの巣を張られたりもしてますが、切って食べられるくらいには元気。

物置の横から植え替えた多肉さん(名称不明)も水分をたくさん吸って、
ぷりっぷり!触ったら気持ちいい。表皮の質感、恐竜みたい。爬虫類系。

パセリはたまに収穫できるほどになりました。
みじん切りにして冷凍して使ってます。

バジルの間にこっそり植えたピーマンは、花が咲き、その後すぐに
実を付け出しました!かわいいぜ!!!

長なすもピーマンと同じく!花のあと、実が!
現時点でも花がいくつか咲いてたから、楽しみやわー。

ピーマン、なすとコンパニオンプランツの関係にあるバジルさん。
互いに生育が良くなるそうなんです。
虫に食われてこんな叫び顔になってる歯もありますが、
葉も大きく分厚く、目を見張る生長。


パクチーは白い花満開。
こんな花咲くん知らんかったで、笑

でもアブラムシがついてるんですよね、、殺虫剤と防止剤を買って対処。

しかもこの状態から、どうやったらいつも見てる「パクチー」の葉の形になるんやろ…




私の育ててる野菜や観葉植物のほか、母が植えてる花も鮮やかです。

これ、「たぶん、蘭じゃなーいん?」。

夾竹桃も白い花が空に向かって咲いてる。



梅雨の合間の花は、しっとりみずみずしいところが好き!

あじさいもそうだけど、真夏になる手前のビビッド過ぎない色彩は
まさに今しかないので、大事に見ときたいなと思います。




ねっ遠藤君@伊藤呉服店!!

情報は鮮度が命。

とびきり楽しかったことのレポートほど暖めてしまうのはなんでだろうね!


先月末の高松旅行のこと。


個人の日記なんやから、適当でいいやん、と思うんですけど。
出会った色んな人の顔が浮かんで適当には書けねぇ、と思ってたら、色んなこと忘れられるほどになってきたよ、危ないー。



正味2泊2.5日くらいの日程でしたが、
高松を文字通り↓ほんっっまに魅力的な街!って思いました。

1日目。
宮脇書店総本店(本店はまた別にあるので注意。笑)、屋上はプレイランド的遊園地。
HEP FIVEやヴィーナスフォートみたいな観覧車が!
乗ってみたけど高松の街が一望できて、ちょっとこわいけどおすすめ×1000!

↑一人だから仕方ないよね。


灯りと雑貨のお店、touca(とうか)さんもすばらしかった。
オーナーのやべさんが素敵やし面白いし、商品はだいたいつれて帰りたいと思ってしまったよ!オイルのキャンドルと麦わら帽子がかわいかったなー。

その上の階には高松初のコワーキングスペース ガイニーさん。
オーナーさんとお話させていただきましたが、そりゃあもうパワフルでおもろい女性でした!東京ではいくつか行ってましたが、愛媛東予ではほぼないですかね。
市の図書館がベターな選択なのかな。とりあえずwi-fiとばしてほしいな。


BOOK MARTE(ブックマルテ)さんは同年代の女子が自分でやっておられて、
たいそう刺激になりました。
写真集や旅本、香川や他の元気なローカルの本、リトルプレスも多数あって、
奥はカフェになってて窓からは高松沖、すなわち瀬戸内海が見えて幸せになれます。
隣はギャラリー。各地の作家やフォトグラファーの作品をおいてて、今は濱田英明さんの『Haru and Mina』の展示をやっていますよー!

夜は「Benの台所」にて高松の荒くれ者というか、オールスターなメンバーと
一席設けていただきました。楽しかった、では収まらないほどの時間!
乗松さん、なタ書の藤井さん、坂口さん、ありがとうございました。
次回はたくさんお酒を飲みましょう!!


2日目。


うどんは朝の「うどんバカ一代」もお昼の「わら家」もそれぞれに美味!
「各うどん屋の何がおいしいのかちゃんと調べていくべし」は教訓でした。
(釜揚げは最高だけど、冷やし系はいまいち、とかもあるため。)
わら家さんは少し観光客向けな感じもしたけど、総じて「うどん」っていうものが
私ら県外の人間が捉える「うどん」より一歩も二歩も近い存在やなっていうのを感じた。

「マクド高いからやめとこや、うどんにしよー」って
普通に小学生が言うらしいよ。軽い衝撃。


イサムノグチ庭園美術館は、今時往復はがきで予約しなあかん上に、
観覧は時間制限付き学芸員の方によるツアーっていうストイックさ。
でもその理由を聞いて納得。彫刻家イサム・ノグチが生前いた
住居兼アトリエ兼展示スペースを、なるべくその時のまま残してみせるから、
だそうです。

私、石の彫刻って今までまともに見たことなかったけど、
彫る深さによって色が変わったり、すべすべになったりごつごつになったり、
扱う人間のさじ加減で石がどんな形、いかなる表情にもなるのが面白かった。
ある方が「ユーモア」とイサムの作風をいっていたけれど、
全ての作品を見て共感できました。

戦後、行政が優秀なアーティストやクリエイターを香川に集めたというのも
とても興味深かったです。先見の明があるなあと…


そして、忘れてはいけないクレイジーな古本屋さん。

一件目は「なタ書(なたしょ)」さん。
予約制です。古本屋なのに。その理由はググったら出てくるのでそちらを見ていただきたいのですが、
「本いっぱい持ってて物知りで一見謎めいてるけど優しいお兄さん家」
という感じです。店主キキさんこと藤井さんのよくわからない魅力は、
なタ書に行って会って喋ってみないとわからないと思うなー。
入口にはシソが繁りすぎてるけど、二階の店主はきっとウェルカムなので是非。
























私、手荷物増えると困るのに、
五千円くらい本買っちゃったもんね。




そして、「Bookcafe solow」さん。
写真家でもある宮脇さんがオープンしたこちらは、天井までびっしりと本。 


(あ、藤井さんが↓)

淹れてくださったタイのコーヒーはとっても美味しかった。
(チャイとこのコーヒーはガチでソローの二大看板メニューとのこと、是非)
そして渾身のPOPは刮目すべしです。宮脇節とはこういうことかもしれません。






3日目。

二晩お世話になった最高のゲストハウス「ちょっとこま」さんを後にし、

最後は島にほんと一瞬上陸。
朝8時高松港発の「めおん2」に乗って、
通称「鬼が島」の「女木島(めぎじま)」へ行ってきました。






時間があったら有名な鬼の洞窟とかにも行ってみたかった。

ほんと一時間しか居なくって「空気吸った」位しか言えないわけ。笑

風で向きを変える300羽の「カモメの駐車場」も、
桃鉄に出てきそうな小鬼の彫刻も、存在感ありまくりの石垣も
ここにしかないもので印象深かったです。
次回はゆっくり回って他の島も行きたいな。



…って振り返って、何が素敵だったんだろうって考えてみました。

まず人。
繋がりを持った数々の刺激的(すぎるほどの)人たち。
皆やさしくて、オープンで、たくましく、
それぞれのテーマに対して本気な姿がかっこよかったです。
「コミュニティ!」「ローカル!」とか鼻息荒くやってるわけでなく、
広い視野を持ち、好きなことを自由に素直に、
大切な人との約束を大切にしながら続けている生き方って言ったらいいんかな。

そして、礎となる歴史とそれを大切にする心、
風土と文化が生む手仕事。

これがいいんだよって語れる物事はたくさんあるとして、
それを自分の言葉で語れる人がいる街って素敵やんな、と思います。
高松はそんな街やったなー。





私は、そういうすてきな人を見るとすぐ
「け、アタシなんかショボいな」と勝手に切なくなるんですが、

今は、
「いま、住む西条や東予を愛したらええ」

「自分の好きで得意なことをやろ」

「旧知の仲の人だけやなくて、今回お世話になった濃厚な高松人や、
 まだ見ぬ同じ志の人におもしろい話ができるようになっとこ」

と割り切って健康的に生活しています。
ありがとうこの環境。



最後にこの旅をアテンドしてくれた大池さん、
そもそものきっかけをくれたまおちゃん、せとうち暮らし編集部に
大きな感謝を捧げます!!!






あーやっぱり長くなってしまった!

フレッシュに情報を伝えられるように、
このブログ、短めの記事を多めに投稿するように変えていこうかなーー。

情報は鮮度が命ですからね。
ほじゃーまた〜〜

2014年6月7日土曜日

ぷりっと 松山

昨日、夕方から松山にいってきましたー。

メインイベントは、友人であるお兄様、DJ i/RYUさんのイベント「TUNNEL」の3周年記念パーティー。

と、その前に会いたい人に会いに行ってきましたよ。





最寄りのバス停から山を越え、一時間ちょいで松山到着。
伊予鉄高浜線にのり、三津駅にある喫茶店「田中戸」さんへー。






前日にたまたま見たBRUTUSに載っていたので。
しかも岡本仁さんの記事で…♥︎

昔からある商店街になじむ感じで、赤い壁。シンプルでクリーンな空間。

BRUTUSを見たと言って来店した客第一号だそうです!!
当初お客さんは私一人だったけど、少しずつ顔馴染みのお客さんが入ってきて、滞在1時間半の間でわいわいがやがやした居酒屋みたいな雰囲気に!

いっぱいお話させてもらって、怒和島(ぬわじま)出身のマスターやかわいい奥様はもちろん田中戸さんに集まる皆をとても魅力的に感じました。
またいくしーーー

次はかき氷を食べに行きたいなー
(近所の小学生が200円握りしめてカウンターで「マスター、いつもの」って頼むそう!最高!!)




市街へ戻り友達のひろこさんと合流してからは、応援部時代の後輩遠藤が店長をしている「松山ワイン食堂GOLD(ゴルト)」さんへー。




一言でいうと、ワインが美味しくわいわい飲める元気な酒場!

来店10分前の、遠藤店長のすてきな計らいに団長は感動ですよ



遠藤はソムリエールの資格を持っていて、全国の美味しいワインと食を熱心に勉強してます。
ちゃんと相手のことをみて、ストーリーのあるワインをわかりやすく提供してくれる。
松山に行ったら是非飲みに行ってみてほしいです。




ほいで最後はclub BIBROSでスタートしてたイベントへー




受付してはったクラブの社長が私のこと覚えててくれたり、ふと知り合った女の子がなんと私の地区のだんじりに付いてる子だったり、バーカウンターのクルーが半径200mくらい近所の先輩だったり…
これは奇跡的だけど、親密感がすごい(笑)
もちろん音もよかったです!
ラストまでだいたい元気に踊れました
クラブ自体も街中にあって、便利やしね

(そこまで酔っ払ってません)

都会の大きなクラブで著名人DJや音響のすごさを堪能するのもいいけど、
人と人との距離の近さは、ざっくりいうと地方の良さやないかなー。




実は先週の高松行きの記事を書きたいのですが、壮大なためまだアップできず…
明日にはー(できるかな?)

しかし面白い人達って会いに行けばなんぼでもいますね。
帰ってきて本当に良かった。
私も表現しつづけていかねば!
それではまた!