2013年2月24日日曜日

逃げるんですか!

如月、にがつ。


三学期は、
「1 いく 2 にげる 3 さる」
だなんてよく言ったもんですよね。

児童生徒の気を引き締めるための、
教師の鉄板ネタだと思う…
(これ読んでる教職のみんな、どう?笑)
10年たっても覚えてるから、もはや古典的必須フレーズなのかもしれませんが。


さて、わたしももうすぐ29歳と1ヶ月。
やるべきことも
やりたいことも、
求められてることも
たくさんある日々を過ごしてます。
(忙しいって言いたくない気持ちをわかって!)


そんな日々の中でも毎日ちゃんと過ごせるのは、
お腹の底から笑ったり、
心底癒されたり、
もういいーってくらい好きなもの食べたり、
尊敬でき、愉快な人に会ったり
思うがままに街を歩いたりすることが、
自分の清涼剤となっているからかもしれん。


平日の夜は、リアルに
( -_- ) こんな顔したり
( ^O^)疲れすぎて
口パクか、ちっちゃい声で
歌ったりしながら
帰宅の途に就く私ではありますが、
やるべきことを何と無く残した気持ち悪さより、
やることをちゃんとやった爽快感が気持ちよくて、
なんか頑張れてしまうのです。


家事とか、手続きとか、
誰かへの連絡とか、
普段の些細なことでもきっと同じですよね。



やることはちゃんとやる、

抜くときは存分に気を抜く、

やるべきことだけじゃなくて
やってみたいことをやってみてあげる



めちゃ当たり前ですが、
そんな風に感じながら

きのう、
成城石井で作ろうと思いついた
ココナッツミルクの
杏仁豆腐を今夜は作りつつ
考えました。


昔はいちいち悩んだり、
気が重いことには、
二月よりも速く逃げたくなったりしたもんですが、
やっとやりようがわかってきました。

田舎もんは時間がかかるのかもね。



写真→先週見たもの得たもの




















2013年2月15日金曜日

個人的な就活質問コーナー

こんばんは。

バレンタインデーでしたね。
どこもかしこも、TwitterやFacebookの中もバレンタイン一色!
ハートとびまくり!
結構なことです。

私も会社のみんなにチョコを配りました。
ちっちゃいものでも、
「あげる」って行為がなんかステキですね。
いつもありがと!って、ちっちゃいときめきがピョンピョンとんでました。

自分をプリンで甘やかしちゃいたいくらいハードなんですけども…



学生の頃はクッキーにチョコにブラウニーにチーズケーキにとそれはもうたくさん作って配ったもんです。

最近はめっきり。
それどころか、ひどい。



友人の会社の先輩(根暗)が、
「今日クッキー焼いてきたんですー♡」といって会社で配って回る女子に対して

「“お前がクッキー焼いてきたデー”じゃねえんだよ」

って思って

「俺、いらね」

と言う一連の行為に
共感と爽快感すら覚えてしまいます。
(わたし性格悪い)



でも、自分でもやっちゃいそうなんですけどね。

「栗田が杏仁豆腐作ってきたデー」

とか。
好きにすればええね。


…はっ!

前置き長くなりました。


今日は学生からよく聞かれる質問に答えます。


質問はこちら
・JBAで働いていて大変だと思うこと、やりがい

・栗田さんが思うJBAにはこんな人が合っている

・栗田さん自身の3年後のビジョン、目標(仕事面だけではなく様々な面で)
です。


まず
・JBAで働いていて大変だと思うこと、やりがい

⇒どちらも、自分のキャリアを自分で決められること。

自分がこうしたい、と思ったようになる環境です。

だから自分探しをしているような時は大変。

入社三年目くらいまでは質に転化するまで量をやる必要があるから、ハードでもあるし。

ハードな環境でも、「これは自分にとってこういう意味がある」とプラスに素直に捉えることができればスムーズに成長できるんやけど、
「何でこんなことやってるんだっけ?」と立ち止まってしまったら、成長は止まってしまう。(実体験)

夢なんて変わるもの、と目の前のことに覚悟を持って、丁寧に、妥協なくやっていれば、必ずいいものもできるし、お客様からダイレクトに反応がかえってくる。

それを積み重ねて、
「栗田さんだからお願いしたい」と言われることが、最大の賛辞です。

うちがいいのは、それが一年めでもできることかなあ。自分の強みを生かして、唯一無二の存在になれる。


・栗田が思う、JBAにはこんな人が合っている

⇒素直、前向き、勉強好き、自責の心、感謝の心、人として「いい奴」、マニア(おたく)、しつこい、逆境を超える体験を持つ人、プロセスを重んじることができる人、…
あ、うちの理念とビジョンに共感するのはマストですね。


・栗田自身の3年後のビジョン、目標(仕事面だけではなく様々な面で)

⇒世の中が急速に変わるから先のことをガッチリ決めるのはやめたのですが、ランダムに。フワッとしたものも。

・年間120日以上は海外にいる。
・母親を養えるようになってる。
・地元のブランディングをやる。
・日本発の文化を伝える人になってる。
・英語と中国語ペラペラ。
・組織ブランディングのディレクターとしてすでに有名。
・お客様の人生にとってなくてはならない人。
・好きな服を着、食べたいものが食べられ、自分で仕事を創出し、好きな時間に働いている。

・あぁ、おかんに孫の顔を見せてあげないかんな…(そこらへんが弱い)



完全に栗田のこと書きましたけど、
ここを使って他のメンバーのことも伝えていけたらおもしろいね。




それではまたー




2013年2月14日木曜日

就活、続き(独り言モード)

昨日のブログの続きを書こうとして考えてます。


今日は2014年度卒の学生さんの面接をしたんですが、
面接官の視点について書こうと思います。



うちのマーケティングの部長もよくいうことやけど、
面接官は事前に見る書類(履歴書やエントリーシート)でその学生がどんな人間かくらいは判断してます。

先行を通して判断したいのは、

この人はうちで活躍できそうか?
ということ。

書類と印象で足りない情報を面接のトークで補う、面接の立ち位置ってそれくらいのもんです。

だから面接に緊張して行く必要ってほとんどないんですよね。



で、面接での話。


ほとんど第一印象でわかります。

三秒。



ドアを開けた時の表情、声、あいさつ、
カバンの置き方、服のたたみ方、などなど。だいたいわかるよ。
着席までに決まってしまうんちゃうか…
だから最低限のマナーとかあいさつさえ自信ない人は練習した方がええと思う。



そんな直感で判断する反面、それはあまりに野生的すぎるので、そこまでに得た印象とか手応えが正しかったかどうかを質問して確かめていく段階に入ります。


そこでの受け答えが

意味わからん

嘘っぽい

なんか正解あてに行ってる感じ

とかだと、

肝心の「この子はうちに来たらどう活躍するだろう??」

ってとこが判断出来ないから困ってしまいます。

そういう人は、とにかく内定が欲しい人なんやと思います。
内定後の働き方とか、全く考えてない。
考えてもリアルじゃない。

こういうこと言ったらこの企業の人に気に入ってもらえるかなー?

とか考えても意味ないから。




そんなの考えるんやったら半日使って昔のアルバム見て好きな音楽でも聴きながら自分ってどんな奴なんやろって考えたほうがええよ。
自己分析っていうけど、それをやるにはトコトンやったほうがいい。


たとえば、最古の記憶、小さい時どんな子供だったとか、どんなおもちゃがなんで好きやったかとか。何に喜びを感じるかってことよね。

あとは、初めて買ったシングルは?アルバムは?それは何で?部活なにしてた?高校は、何でそこに行ったの?とか。自分の判断基軸がわかるよね。

そして、許せなかったことやめちゃくちゃ後悔してること。これは自分の価値観がわかる。

また、「自分超え」をした時のシチュエーションと、自分史上最大のどん底や困難をどう超えたかも大事。ここからは自分の成功パターンが見えてくる。

例えば私はそれが大学受験の闇と光やったり、中学のテニス部でめちゃくちゃ落ちぶれ部員やって12歳で不眠症になったことだったりしますが。
(マイリトルラバーのALICEがめっちゃ流行っていましたが、その頃が辛すぎたためにこの歌死ぬほど嫌いです)


そんな些細な記憶の星雲のゴミみたいな事が、今の自分にどんな影響を与えてるか考えてみる、と、自分って全然自分のことわかってなかったって気づけるよ。

一番いいのは、生まれた時から、幼稚園、小学、中学、高校、できたら大学くらいまで「出来事」と「そのことが示す意味」を書きまくっていくこと。
やっていってたら、三回くらい泣けます(笑)
で、最後にその紙をバーーっと見て、
自分ってこんな人間!!
って感じるままにまた書く。きっと見えてくるの。


やからよく、うまく話せるように自己PRの練習をするとか言いますけど、あんなん意味ないんじゃないかね。
自分のことがよくわかってないうちは。

まずは己を知る。
だっさい攻略本まがいの本を読んだり、居心地の悪い就活セミナーに行って疲れるよりも、たった一人しかいない自分自身のことをもう一度理解してあげて、そんな自分がイキイキ生きていけそうな場所を探してみても遅くないと思う。



私は約一年半かけ、たくさんの企業の選考を受ける中でここまでに書いたようなことを振り返っていました。

だから四年の終わりの方は面接なんて怖いもんなしで、
「とりあえず、自分のこと話しにいこ」

って感じで。めっちゃ面接が楽しかった。
逆に、何社も内定いただけましたし。

自分に合わないところからは、向こうからお断りしてくれるし、いろんな企業の事情を見れるし。楽しいし楽。
初めて企業を選ぶっていう視点に立ててたのも大きいですよね。


わがまま、生意気上等ですよ。


私はJBAの面接に金髪、私服で行きました。それで落とすならそれでいいと思ってました。
ってか、その頃はもうダブルスクールあけだったから、中途でもインターンでも受けれる企業はバンバン受けてて。
リクルートスーツを着る概念そのものがなかったんですよね。
そんな抑圧されたっぽい人間として就活することがありえなかった。


生意気ー。

でもそれくらいでええんちゃう?


人生って、29歳の私がいうのも変ですが、元気にしてたら普通に長いです。


一時的な安心のために、何処かの見えない誰かに合わせて自分を作るより、自分というもの、なりたい姿をちゃんと理解して、
そんな自分だったらどう振る舞うかって考えた方が楽しそうやない?

ちなみにこの書き出し、年に一回ペースで今もやってます。自分のメンテナンスみたいな感じで、めちゃいいです。
部長ですら、やってるそう。


…そんなことをそこの自分探し中の彼や彼女に伝えたい。



ほんならまたー



2013年2月13日水曜日

就活を考える 2004〜2013

今日は大阪の中之島中央公会堂にて、
JBA(うちの会社)の新卒説明会があり
先輩社員として登壇して話してきました。

この季節、御堂筋線に乗ると、
嫌でも思い出します。就活時代。

そんな思いを抱きつつ、会場へ。

ラグジュアリーな中之島公会堂。
日比谷公会堂よりゴージャスなかんじ。


自分は、500人の大学生を前に、
仕事内容をそのプロセスとともに紹介。
一通りは伝えられたと思いますが、
なかなか難しかった!
どうやったんかなー。
もっと魅力が伝わるよう、次回まで練習やわ。


そして、説明会のラストは、
学生からの質問に個別で答えました。


まだまだ伝えきれてないこと、
個人的に伝えたいことがたくさん!

昔の自分に教えてあげたいこともたくさん。

なので、
帰りの新幹線で就活について考えてみました。
自分の就活と、採用する側としての就活の総括。
2004年から現在までの、わたしの就職観とでもいうのかな。


一言でいうと、


いっぱい会社を見て、
就活を楽しんでいれば
運命の一社が自分に引き寄せられる


これが、私の結論です。


その理由は、…
今日は遅いので、
ひとまず私が書き出した
画像の文字をご覧ください。
ごめんなさいね。

あくまで個人としての考えですので参考程度に!

明日以降、文章で説明していきます!


そしたら、おやすみなさーい。















2013年2月4日月曜日

今日の出来事

ちょっと疲れると、
ブログ書かなくなるのが
私の甘ちゃんなところです。

いやーーーー、
ほんとハードだった!
(今もね)


貯めすぎた日々をまとめようとしても、
うまくまとまらないので、
今日の出来事を。


午前、大手町の大手企業を訪問。
うちの地元にも工場がある企業、
というか私の弟はその工場で働いているという。

今制作中の社史事業の情報誌への、
掲載許可をいただきに行きました。


あったかかった土日の流れを引き継ぎ、

マフラーいらずの陽気!!

東京駅は逆光で暗くなっちゃうほど。



その企業の受付をすまし、
名刺交換からの打ち合わせがスタート。

うちのことをある程度知ってくださってるお客様は、話が早いです。
(昔は絶対ありえませんでした)


ちょっと打ち解けたくらいで、
実はわたしは西条出身で…と伝えると、
担当の方の表情がぱあっと変わって。
一年赴任してたんですよ、なんて。

個人的にもゆかりのある御社だからこそ、
ぜひ。と本音でお話しました。

その後も話が広がり、
要件以外のこともお聞きでき、
とってもいい関係が築けました!


心を開く、ということを最近よく考える。


地元がどうだとかは、
偶然のとびきりラッキーなカードにしかすぎないけれど、

他にも、相手の心を
ファーンと開かせる要素って
いっぱいあると思う。


話し方、身振り手振り、雰囲気。

信頼できる相手になれてるか。

興味の持てる何かを持ってるか。

相手のことをどれだけわかっているか、

相手にどんなスタンスで向かっているか。


商談で、コンペで、打ち合わせで。

お茶しながら。
口説く時。
なんやかんやのせめぎ合い。


対話、やけど、
人間性が試される。
真剣勝負。


午後は打ち合わせ続き。
合間で原稿を書き、
社長にプレゼンをし、
打ち合わせをし…
礼状を書き……今に至ります。



29歳の立春。
そんなことを思ったのでした。

ラミパスラミパスルルルルルー