2012年6月20日水曜日

すぐやること

スピードは、偉大。

安心感、喜びにつながり。
スキルや知識の不足さえ
補ってくれる。

スピードって、うちの会社の行動指針にもある大事なことがらなんですが、

今更ながらすごい価値、ってことに気づきます。

ここでいうのは、速度じゃなくて、
即時の意味でのスピードで。


例えば、

聞かれたことに即答する、
頼んだことに対するレスポンスが速い。(多少レベル低くても外しててもレスが早いと軌道修正も早い)
見積だしてくるのが早い。
何かいえばすぐ動いてくれる。
メールのレスが早い。
電話の折り返しが早い。
ミスのリカバリーが即座。
アポイントの日程がサクッと決まる。
校正戻しが早い。
非に気づいたらすぐ謝罪くれる。
お任せで、って言ったらすぐ提案くれる。


などなど。
提案力やコンサル力、デザイン力など、
スキルを伴うものと比べると、
破壊力には劣る。
涙が出るほどの感動につながるわけでもない。


けど、

はやい は やっぱり、うれしい。


逆に、
遅い、待たせる は、
これまでの経験からみても、
評価の下げ幅がでかい。

いらいら、がっかり、そわそわ。




個人的にも、

確かに美味しいけど、オーダーから提供まで意味不明に待たせる店や

評判だけど撮影とか納品とかに時間のかかるカメラマンよりは、

多少ラフでもサクッと提供してくれる飲食店や

シャッター数が多少あってもすぐセレクト・納品してくれるカメラマンのほうがいい。

(場合にもよるけど…)


なんでやろう?


ほしいもんは、早く欲しい。
頼んだことには、早くレスが欲しい。
レスがないと、ほっとかれてるのかと不安になる。
ほっとかれるのが一番辛い。
わからないのが、一番不安。

だからです。



私は、仕事でもプライベートでも
すぐやる ができてない時が結構あります。
これ書いてて胸痛いです。

あれどうなってますか?
と、指摘をいただき、

そのたびに、

ああ、不安な思いをさせてしまって申し訳ない!

と思う。



すぐやるができている時は、

お客様からは、

即やっていただけるので助かります。

栗田さんとやってると、物事が前より早く進みますね!

いつも無理言ってすみません。

と最近は言ってもらえ、

デザイナーからは
リアルタイムでお客様の反応が聞けるとうれしい。

など、やっぱり喜ばれます。



すぐやることも簡単で、
先送りにすることも簡単。

それなら、すぐやるを選びたい。


なんか、単純だけど深いです。
スピード。

新人の時は、

くり、即時処理や!!

と何度も言われ。


で、最近ようやく
体感してわかるようになってきた!


皆さんは、どんなことなら
すぐやる派ですか?
ためちゃう派になりますか?



写真↓すぐ出てくるから好きな餃子。




2012年6月19日火曜日

(ゆるい話題)the study of India

お昼に書いたポスト。




現在インド勉強中。来年、行きたいと思っているので。。
とっかかりは、TRANSIT BIRDで情報収集。
で、週末に二本のインド映画を観ました。


ダージリン急行


スラムドッグ・ミリオネア


どっちも素晴らしかった。


ダージリン急行は、
世界観の構築の仕方が勉強になりました。


ヴィトン特注のカバンもよかったし、


インドの伝統職人が、手書きでペイントした列車も素敵だった。
うわ~ん、こんな旅がしたい~~!!






スラムドッグ・ミリオネアは、
こんなにインドの現実をリアルに描いた
映画だと思ってなくて、びっくりした。


ただのサクセスストーリーだと思ってたけど~、


格差とか、宗教の争いとか、
日本国内では体験しないことが
インドでは普通にあってやねぇ・・・


もっと深い歴史や社会を知らななと・・・






旅で人生を豊かにするには、
旅先のことを知り、アンテナをたくさん張って
とにかく旅先で好奇心を持って吸収したいので!


次回は、文学、映画、人の話などなど
情報を浴びに浴びまくって
インド通になってから旅立ちます。
個人的インドイヤー制定・・・。


インドに詳しい方がおられたら、
ぜひお話を聞かせてください!

2012年6月18日月曜日

身の回りのこと

昨日は友人ちーちゃんと旅報告会。

次は2人で行こうとしている
旅先インドに思いを馳せつつ
インドカレー。笑

まずは料理と雑誌と映画で勉強じゃ

そこからふらっと渋谷・原宿行ったり
草間彌生ちゃん的なはたらくくるまを見つけたり
彼女のおもしろ話に笑ったり
最後にマッサージで締めたり
愉快がつきません。

今日は、
自宅でゆっくり。

阿原せっけんを初使用。
すごくいいよ、これ。
つっぱらないのに、顔キュッキュ! 


そしてパンフレットの言葉にはっとする。
とくに4行め以下…

ほんと共感だ。

幸せは身の回りにある。
日常を良くすれば、いくらでもフツウに生きてるだけで
そこらじゅうから元気をもらえるのに。

ってね!

で、これは昨日もらった、ちーちゃんからのNYお土産。
右奥はですね、オーガニックのデオドラント(わきの下のロールオン!)

マダガスカルで造られた、エシカルなチョコレート。


石鹸のパンフレットに納得したので、
外を散歩。

梅雨に咲くこの花の甘酸っぱい香りが好きで
あ〜これも服の柄にしたい。身にまといたい。

で、あじさい。 

 ベゴニア?だったっけ…


 自宅ではサラダをもりもりと。



あ、もうこんな時間。。

明日からの一週間、全力で駆け抜けるぞ!
借りたインド映画のお話と
波乱の台湾最終日は明日以降更新します^^



Have a good dream tonight!



2012年6月17日日曜日

台北四日目(五分埔服飾広場、九份、Breeze center)

6/11の日記。
あらら〜もう先週じゃないですか。

今日は自由に過ごした日でした。
昼過ぎはゆかと五分埔のファッション問屋街へ、
夕方からは千と千尋の神隠しの街のモデルとなった九份へ一人で行って来ましたよー。


ゲストハウス出発。

これは忠孝復興(ツォンシャオフーシン)のアパレル街

oops!!


五分埔の問屋街は、夜市のバイヤーも買いにくる、超大規模な特区。


 (駅のトイレ、こっち向いてるけど!)

 (こんな格好でした)




五分埔の問屋街は、ショップバイヤーも買いにくる、超大規模な特区。

(テンション上がるゆか) 

とにかく広い、広い。
全部服屋さん。
一キロ四方くらいあるのかな?

百元(300円)そこらの服が床に大量に置いてあるんです。
大量生産後、出荷前みたい。
出回る前のものやから、夜市価格よりちょい安い。

ゆかが前日にともだちになった台湾girl(めちゃかわいくておしゃれ)は、
よくここに一日がかりで買いにくるそうです!!

これから台北にくる人にオススメ。
この子もかわいかったしね。。


 おもしろかったのは、

かわいいな、と思う服が全部

Made in Korea

だったことで〜、

それをウリにしてる店の多いこと。


百貨店やファッションビルは日本ブランドが多かったけど、
ここでは韓国系の勢いがすごかったな。。

メイドイン台湾の三倍くらいの値段だけど、
かわいいから私も買っちゃったし。

やからね、まだまだ韓国アパレルがきそうな予感。
なんかね、キャッチーなキュートさなんですよ。韓国製。
色、形、モチーフづかい…直球。
特に、GIRL ISっていうブランドが可愛かったです。

(タイとかインドのブランドも最近雑誌で気になります。。)

メイドインジャパンは高いのか、
私が台湾で見たチープな市場には出回ってなかったですしね。
「とうきょう」「しんじゅく」って書いた
インチキ臭い店はあったけど。

でも、質を比べると、やっぱ日本ブランドが
めちゃくちゃ高品質なのはわかります。
安心と信頼っす。
売り方なのかな。。

がんばってね日本のアパレル業界!


 これらも韓国製メインのお店。



さて巨大問屋街を後にし、
初の遠距離一人行動!

タピオカミルクティで元気チャージ。



いってみたかった、
九份(キュウフン)へ、いきます。

台北から九份は、高速バスが便利。

忠孝復興駅一番出口北側のバス停から
1062系統 金瓜山行きに乗ります。



街を抜け、カーブの続く山を登ります。

途中の風景は、海あり山ありで四国の田舎の
のどかさに似ています。



一時間少々で、そこは九份!
(台北を西に臨んで)


山肌に建つ家々の風情がいい。。



町並み。
まさに千と千尋の神隠し。


モデルになったことは有名ですよね、
宮崎駿監督もここへ来たそうです。




晩ご飯。

さらに進んで。

ガイドブックに絶対載ってる景色がコレです↓
 ここの内装はまさに日本。

 キュンとします。百年前の家具。
 なんで九份がこんなとこにあり、日本風なのかというと、

日本統治時代、近くに鉱山があり
この街を日本人たちが開発したそうです。

日本語ペラペラのおじさんおばさんが多かったしな…。
一人旅風の自分は、増して話しかけられた。


 バス停近くのタクの運ちゃんもめっちゃ親切で、

どのバスに乗ったらええか教えてくれるわ、

バス代を払うために小さいお金が必要で、
どこで崩せるか聞いたら、
頼んでもないのに
手持ちのお札に崩してくれるわ。

タクシーに乗って彼に恩返ししたいと思いましたよ
(元も子もないけど)。



九份は日本人観光客も多くて、
珍しく日本語が飛び交ってた。
帰りのバス停では大学四年の女子三人組と話して盛り上がりました。

(学生?って言われ、わたくし、にやっとガッツボーズ。)

就活を終えて、二泊三日の旅みたいで。
しばしの会話、楽しかったな。

その後乗ったバスの運ちゃんもいい人で、
私が立ってたら(このおばちゃんもうすぐ降りるから)って指差して、
空きそうな席を教えてくれた。

あーありがとう。。
一時間ちょいで、台北帰還。

そっからお土産買い&リサーチに、台北駅。

ハンズと無印とか、行っとかないと。
ハンズは広めのコンビニ二つくらいの広さで、
現地スタッフが四人くらい。 
製品はほぼ日本製。接客はしてもらわなかったのでちょっと後悔。



で、お土産をどこで買おうかなと、
ふらっと入ったオーガニック石鹸ブースがいい感じで!
「阿原 YUAN」
っていうブランド。

店員の男の子は日本語でがんばって接客してくれたし、
肌質に合った二十数種類の石鹸はどれも良さそうだし、
日本語の販促物はあるし。
ちょっと高いけど、買いました。

その後、ベタなお土産やさんがどこか
探しても見つからないので彼に聞くと…

「来て!」

と、なんと階下のパイナップルケーキ(台湾名物)
売り場まで連れて行ってくれました!

しかも、店員のお姉ちゃんに

「この人に試食させてあげて?」

と、二種類のケーキを開封させ、
私に試食させ、選ばせ、

「180ドルから10%引いてあげてくれないかな?」

と、値引き交渉まで(同じ館だから彼は値引きが使えたのかもだけど)!

すごい!!このホスピタリティ!!!!
そのショップの販売員としてはアカンかもしれんけど、
彼は台湾代表としては大金星やわ…。

「売り場大丈夫なの!?」って私が聞いても、
「だいじょぶ!」って笑顔でさ。。。



いやね、ホンッと感動しました。

この場を借りて、もう一度感謝を伝えたいです。

「謝謝〜〜!!」



そんな感じで、パッキング前の荷物。
(あきよの引き出物?もアリ)

(真ん中の白い袋がその石鹸、
左の黄色い箱がパイナップルケーキです。
すんごいおいしかった)

とりあえず、行きたい所に行って、
見たいものを見て、
食べたいものを食べた台北の最終夜は
降り出した超土砂降りの雨とともに更けていきました。


2012年6月16日土曜日

台北三日目③(あきよの結婚式)




知らない国の
知らない駅の
大きな式場。

そこに、私たちの友達はいました。
とっても美しくなって。



台湾人の彼と、日本人のあきよ。

前撮りの写真のバリエーションが多すぎて、
最初は突っ込んじゃったけど、
 あまりにあきよがきれいで、
幸せで嬉しくて、
 泣きそうになる。

控え室に戻って、少し話をさせてもらえた。

新郎の控え室はないみたい。


あー美しい。

私らのテーブルは、「新婦朋友」。新婦友人席なり。
私の左は、あきよの短大時代の友達、まゆちゃん★
(あきよにプリクラとか写真で見せてもらってたから一方的に知ってた)

新郎新婦入場の時は動画を撮っていたのですが、
涙がだー!って、止まらなかったです。

まゆちゃんが、
「やばい泣きそう」って振り返った時、
既にボロ泣き…笑。

新婦入場の時は
絶対泣いてしまいます。しかも誰よりも。
なんでやろう。

昔からどんな姿も見知った友だちが、
もんのすごいきれいな姿になって
完成形になったような(セルかよ)。
この瞬間がひとつの区切りなんやって思うと
たまらなくなります。。。えぐ

入場後、早速ケーキ入刀。
両家のご両親とともに、乾杯。

 新郎新婦は両家の皆さんと一緒に食事もします。
日本とちゃうねー。

私たちのテーブルにも、コース料理が!
とりわけるものもあり、
一人一皿のものもあり。

これはふかひれですね。

イカとアワビのニンニク炒め?

上品な味わい。


未婚女性の「ブーケプルズ」

宝探しの後、ブーケがあたったまゆちゃん(と若いお母さん☆)

便乗。

【閲覧注意】衝撃の北京ダック【グロ】

(まゆちゃんのお母さんが、アヒルの頭部を
パセリを森のようにして隠してくれたのには爆笑) 




新婦友人テーブルのみんなで。
奥の4名様はあきよと台湾の語学学校のクラスメイトと彼女さん。

ブルーのストールの女の子はスイスから!
赤いストールの女性は田中さんといって、
私らに日本語で結婚式の状況を通訳して下さった素敵な方…!

式も終わり、
眼鏡の紳士、あきよの伯父さんがご挨拶にいらした。
ものすごい社交的なおっちゃん。 
 眼鏡取った!!
私らにも「僕は新居浜です」と話しかけて下さる、
とてもステキな伯父さまでした。 

最後は記念撮影。
Evan男前です!



結婚式を振り返ると、地元にいるときにあまり話せなかった
あきよのお父さんとお母さんとも話せて嬉しかったな。

台湾の結婚式って、噂に聞いて
もっとカジュアルなのかと思ったら、
いいあんばいで形式張らない
リラックスムードのパーティでした。
(ポロシャツの方とかもいたしね)

結婚式こうあるべし、って、
いかに型にとらわれていたのかにも気づけましたし。

私もいつか結婚するときは、
来てもらう人に心から感動して楽しんでもらえるような
式にしよう。。。。★


まだまだ先だから、考え放題だな^^


これを機に、ほかの国の結婚式も見てみたいなと思いました。




そしてあきよのこと。

彼女はワーホリでドイツに行って、カンボジアに行って、
カンボジアで彼と知り合って、今は台北。

ほんと、ワールドワイドな子です。
昔からどんなときも自分の価値観で行動する芯を持ってました。

千葉の家も一人で探してたし。
そもそも四国から関東に行くこともちょっとした冒険だったし。

あきよがワーホリ準備中に、東京で会った時、
「歯科衛生士になったのに、なんで行くの?」
と聞いた私に、

「人生短いんじゃけん、いっぱいいろんな国見てみたいやん?」
って言ってたことが印象的でした。

欲張りで、失うものの大きさにビビりがちな私は、
「こうする」と決めた人の強さと幸せを、あきよから学びました。

次は一緒に海外を旅しよう!
そしてまた台湾に会いにいくね。




あーーー入場の動画見てたらまた涙。
そして夜明けやんーーーーーーー!!だめだ。おやすみなさい!!