好きになってから10年ちょい、
ずっと好きで居れることはうれしいものです。
好きなアーティスト=くるり。
17日は同僚と武道館ライブに行ってきます。
そのため、とってもワクワクしているんです。
うちの会社にはくるり好きの女子?が三人。
超エグゼクティブでクレバーでソフィステイケッドなお姉さまと、
語彙力と表現力のセンスが抜群のちょっと変なお姉さま、
そして私。
この前は変なほうのお姉さまに、渋谷公会堂のライブに連れて行っていただきました。
ライブはもちろん最高でした。
そして空き時間、いかにくるりが素晴らしいか、何の曲が好きか、
いかに岸田さんが素敵だったかを語り合いました。
いとおしすぎる時間やった~。
ちなみに変なほうのお姉さまは、
「くるりが好きすぎて風呂上りに40分くらい語り合える友達が欲しい」
って表現できる秀逸な表現力をお持ちです。だてに変じゃない。
また、クレバーなお姉さまは、大学の実験で遠方に行く、
行きかえりの車の中で、ハードな研究に泣きそうになりながら「TEAM ROCK」を
聴いていたんだそうな。だてにクレバーじゃない。でしょ。
そもそも私の初くるりは高校の友達、「よ~ちん」の家に行ったとき、
ラベルに「くるり」と書いたMDを見つけ、「くるりって何や!」と
えらい気になったところから始まります。
若干おどろおどろしい字だったこともインパクトでした。
気になったもののすぐ音源は聴いていなかったのですが、
高2のとき、塾の先輩「オレT(先輩)」がみんなの前で「東京」を
歌ってくれる機会がありました。
そこで「なんて素敵な歌なんや…!」と感銘を受けました。
そして同級生は黒メガネに当時流行の裏原スタイルな先輩にうっとりしていたものです。
大学生になってからは、本当によく聴きました。
親友の「かな」と、くるりがサントラを作った映画
「ジョゼと虎と魚たち」を、神戸のシネ・リーブルに観に行ったことはホンマにいい思い出です。
わたしの19の誕生日あたりでした。
その頃も「いかに岸田さんがかっこええか」についてと
「この歌のここの部分が好き」という狭小な話題について、
大いに語ったものです。
「かな」は「ハイウェイ」が好きすぎてメールアドレスに入れたほど。
そんな「かな」が大好きなのですが。
そして、「くるりを好き」な人も、もれなく「いい人や」って思っちゃいます。
関係ないけど、二十歳過ぎてからミスチルが苦手です。
大学四年の頃は、デザインの課題をしながら「NIKKI」を聴き、シングルも聴き。
「図鑑」には、打ちのめされました。
混沌として攻撃的な「図鑑」の曲と、まだ将来が確定していない自分とを重ね、
なんだかハイになっていたことが思い出されます。
就活中、「マーチ」の
「こんな気分はぁ~~~!!! 春一番に乗って消えてゆけばいいのに」
のフレーズで何度もボルテージを上げました。
社会人になってからも、発売ごとにタイムリーに聴いてます。
CD買うことってあんまりないんですが、
くるりだけはいつも買ってます。
そうそう、グラフィックデザイナーを目指したきっかけの一つに、
「くるりと一緒に働きたい」というのもありました。
今デザイナーは本業ではありませんが、
近い未来、かなえたいと思います。
ちなみに今ジャケットなどのグラフィックを担当されているのは、
私の大好きな服部一成さんです^^
明日、私はカラーをしに行きます。
「岸田さんに見られるかもしれないから、きれいにしとかな」
っていう理由、なきにしもあらずです。
くるりがわからん人、お付き合いいただきありがとうございました。