夕方からは、石鎚神社で行われた愛媛県神道青年会の皆さんによる「観月神楽の夕べ」に行ってきました。
伊曽乃神社の愛さんが、演奏者として笙(しょう)を奏でるので、
お誘い頂きました。
観月神楽の夕べ(愛媛県神道青年会WEBより)
昭和58年より、毎年中秋の名月の頃、神様の御心をお慰めする為に県内神社にて雅楽や巫女舞、御神楽を奉納しています。地元の皆様にも喜ばれており、平成26年で32回を数えます。最近では新聞に記事としてたびたび掲載されています。
あ、母とです。
わたし、雅楽がなぜかものすごい好きで。
あの音色がたまらんのです。
小学校で「越天楽」を聴いたときの衝撃は今でも覚えております。なぜか。
東京にいたときも、宮内庁の演奏会に何度も行こうとしたけど、結局行けなくて、
いつか生で聴きたい、と思っていたのです。夢が叶いました。
最初は露払いとして、獅子舞が奉納されます。
次に、舞。
司会の方曰く、「絨毯の上は、着物がまとわりついて踊りにくい」
とのことでしたが、美しく荘厳な舞でした。
中秋の名月が顔を出します。
そして、「越天楽」。
CDで聴くものの何千倍も立体感があって、神々しくて、特に笙の音が
本当に天上から差す光のようで。
鳥肌。ちょっと涙。
演奏の後には、ユーモアを交えながらの「楽器の紹介」がありました。
雅楽って、一つ一つの楽器の音は素朴なのに、ハーモニーになると凄みが出るんよなー。
最後によしのもちが配られ、 催しは終了。
車のダメージや日々のせわしなさをいっとき忘れる、清らかな夜でした。
愛さん、ありがとう!
そしてご一緒してくれた、サチ、かなえ、かなえのお姉ちゃん、どうもありがと〜う!