2012年12月5日水曜日

スターバックスに学ぶセミナー

こんばんは。

いろいろあった一週間ですが、
それはまた今度。
今日は会社からセミナーに行かせていただきました。
二万五千円で80人集まるトンデモセミナー。

スターバックスジャパンの元CEOと現本部長も登壇され、
幹部・社員が自発的に行動し、チームワークを発揮させるにはという主旨のものでした。


ざっくり、心に残ってること。

・スタバにはサービスのマニュアルはない。

・すべての教育はラーニングといわれ、様々なテーマに対し、ブランドプロミス『Moments of Connection つながりの瞬間』を実現するにはどうすればよいか?という問いかけに各自が答えていくようなもの。

・ブランドプロミスは2011年、ロゴが変わると同時に制定。

・アメリカの社長、役員以下が喧々諤々話し合い出来上がったもの。

・ジャパン社にはブランドブックとともにブランドプロミスが公布された。

・店内でもどこでも気軽に机を囲んでブレストする風土がある(ラウンドテーブル)

・従業員は全員、パートナーと呼ぶ。本社のことはサポートセンターと呼ぶ。社長のことですら『雄二さん』とファーストネームで呼ぶ。


最後に手を挙げて、直接スターバックスのお二人に質問をすることができ、すごく楽しかったです。

これだけでも午前の部。


午後の部は講義のほか、
参加各社の方とチームを組んでかなりエキサイティングなグループワークをし、チームがワークするためには何が必要なのか体感してきました。

出会って一時間足らずの大人が
青春かってくらいボルテージをあげて、チームになり、
最後は記念写真を撮ったりして!

短時間で会社の幹部クラスの方と友達?になれるようなもので、とっても新鮮でした。


わたしが学んだことは二つあって、

1.ブランドの約束作りは幹部クラスが深く、その浸透のためには、従業員全員を巻きこんで、手を替え品を替えで体に染み込ませる。
ツールも道具として使えばとても有効。
メンバーにはとにかく意見をださせて、自分で考えて動いてもらうことも大事。
★クリエイティブディレクター栗田として


2.チームの力を発揮させるには、目指すべき共通の目的と、マイルストーンとなる定量的な目標、
そして、土台となる良き関係性が必要。
良き関係性作りの時間や投資を惜しむべからず。
★リーダーとして


あたりまえやんって思いました?そこのビジネスパーソン!



めちゃくちゃ原理原則といえばそうなのですが、
なかなか頭ではわかっててもできないことでして。


体感して腹落ちさせることができて、本当貴重な体験でした。

できてないこと死ぬほどありました。



講師の村松先生、スターバックスの
お二人、チーム5の皆様、そして社長に留守を守ってくれた会社のみんな、
本当にありがとうございました。




帰りの銀座大通り、ミキモトのツリーがとってもきれいでした★