去る11/1、石鎚国定公園が指定されて60年の記念の日に、記念シンポジウムが開催されました。
https://www.pref.ehime.jp/h15800/ishizuchi_60syuunen.html
そちらで、7回のワークショップを経て完成した石鎚のキャッチコピーとシンボルマークの発表をさせていただきました。
県や西条市、久万高原町の職員や企業の方、ボランティアなど総勢32名のワークショップ参加者の中からひとり、、、半端ないプレッシャーでした。
ロゴとコピーは、デザイナーの山内敏功さんが作られたのですが、それ以外のプレゼン資料から自分で作らなあかんくて…
もう、めちゃくちゃ忙しくて、資料は当日朝に完成。
通された会場控え室はこんな感じで独占。笑
シンポジウムは講演と鼎談、表彰などで構成。萩原浩司さん(山と渓谷社 ROCK&SNOW・ヤマケイ文庫編集長)、阿部幹雄さん(第49次~第51次日本南極地域観測隊隊員/写真家/ビデオジャーナリスト/株式会社極食 代表取締役。)という錚々たる講師の講演の後…
こちら、いま放送中のにっぽん百名山スペシャルに出演中の萩原さん。すごくおだやかで優しい方でしたー↓
貴重なお話を全て聴く余裕もなく、ひたすらにプレゼンを練習してました。
しかも、「TEDみたいにやりたい♡」
と、カンペなし、パソコンも見ずにやるスタイルを自ら望んだもんやから、まあ大変大変!
でもなんとかなるもんですね。
「縁わく 石鎚」に至るワークショップの流れ、コンセプト、活用例などの流れを詰まることなく、楽しくお茶目に(?)伝えることができました。
縁がわきでる、わいてくる、縁に出会える、石鎚山。
縁とは、自然・信仰・香りや彩り・人・音色・さまざまな遊びとの出会い。
石鎚の恵みを受けた水に、お野菜、海苔に水辺の景色。
すべて石鎚の縁(えにし)。
どこにもない、石鎚らしさが表されたコピーだと思います。
そしてデザインも、シンプルなロゴタイプを基本に石鎚ならではの鎖に自然の敬意を表した鳥と植物のモチーフ。
たくさんこれから目にすると思います。
企業の方も、ぜひ使用してくださいね。それが石鎚ブランドになりますので。
プレゼン、、本当は苦手な行為なので、ご推薦を受けたときも「まじかー…!」って感じでしたが、やっぱりやってよかった!
辛い山を登頂した気分!
プレゼン資料作るとき、一度だけ涙しました。
つらくて、じゃなくて、ワークショップの復習が出来ただけでなく、短いけれどこれまでの山ライフで出逢った人や出来事、ストハンのことも思い出され、なんだか感謝がわいてきてしまって。
「泣くくらい考えなきゃ、いいプレゼンはできない」
がこれまでの経験値であるので、それもクリア。自分的にね。
この縁にも感謝します。
シンボルマーク、キャッチフレーズの使用についてはこちらをご覧ください。
https://www.pref.ehime.jp/h15800/catch_phrase.html
プレゼンでも言いましたが、これを今から良い悪いを論じるのではなく、まず使ってみてもらいたい。価値が出てくるのはそれからのこと。
私もこの成果物を使うことで、石鎚愛を表していきたいと思います!