さいのう
こと、
西条農業高校。
ここの生徒とPTA、地域ボランティアが一丸となって、昨日は西条市の山奥・千町(せんじょう)地区の棚田をライトアップしました。
ライトアップに使う約500〜1000個の竹製の照明は全て手作りでした。
開会式では市役所の明比農林水産部長たちがお話を。(いつも登山やスキーでおせわになっているのだ…)
青少年健全育成の、まーぼさんこと塩崎さん。西農OB!(西の川原のおいちゃんで、私はかれこれ10年のつきあいになる。なんでもできる!)
朝から始めた作業を一旦終え、16時ごろから現地に向かいます。
「バスの戸はこうやってあけるんぞぉ〜」
の顔の、成高教頭先生。(この方にもお祭りでおせわになりっぱなしやぞ〜)
前の席で漫才を繰り広げながら、クネクネとした山道を進んでゆきます
灯籠設置場所のてっぺん。
耕作放棄地が9割を占めます。
雑草だらけで灯籠をぶっ刺すのも一苦労。
とはいえ、眼下には山村の美しい風景が広がります。
生徒の弟くんも、DSでパシャッ
教頭の掛け声で皆で点灯を終えた頃は、日もかなり落ちていました。
みんなでバンザイ!!
ここで私泣きそうになる
猪鍋と甘酒の炊き出しはとてもありがたかった。甘酒は千町出身のお母さんたちがこのために集まって仕込んでくださったそう。
なんとありがたい。
告知を見て駆けつけてくれたお客さんも交えて。
(本当はもっと広く呼びたかったけど、駐車場や送迎のキャパ的に難しかったそうです)
12/19、1日限り、数時間の風景。
ただ、このイベントを通してその場にいた人らが「この景色を守りたい」と思ったことは間違いない。
住民との共存、担い手、活用のビジョンやそもそもの目的の一致。お金のことなど
決して簡単ではないこの課題。
似たような話は地方どこに行ってもあると思うけど、うちらなりに越えていきたいなぁ。
(今回のヒーロー、いわゆる「棚田ライトアップ実行委員長」加藤さんありがとうございました!)